映画、テレビ、アニメ、

2017/02/18

ファニーガール

昨日、BSでやっていた「ファニーガール」をチョイ見したら止まらなくて最後まで観ちゃいました。

1968年のアメリカ映画。ウイリアム・ワイラー監督の作品です。喜劇女優ファニー・ブライスの自叙伝的ストーリーで、最初は舞台で人気を得ました。

ファニーをバーブラ・ストライザンド、 ギャンブラーでファニーの夫となるニックをオマー・シャリフが演じています。

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バーブラ・ストライザンドの出世作。さすがに面白かったし音楽が素晴らしかった。ファニーの歌う場面が何度もありますが、やっぱりダントツでnote「ピープル」sign03

往年の正統派ミュージカルは今見ても色褪せていませんねえ、とってもゴージャスで良かったですよ。

昔、若かった頃に「ピープル」を演奏したことがあって、和音の厚さと我が指の短さに苦労したことを思いだしました。

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2015/11/30

博士の愛した数式

昨夜、深夜に映画「博士の愛した数式」をやってたので、つい観ちゃいました。この映画、小川洋子の原作ともどもhollyの数少ないお気に入りです。2008年にブログに書いているので、もうずいぶん前になるのですが、何度観ても「心がほわんとなる」佳い作品です。

10歳のルートくん役の子が、「北の国から」や「寅さんシリーズ」の吉岡秀隆に似ていて、オトナになって数学教師になったルートくん役の吉岡秀隆と繋がるものがあって、そのへんも良かった。深津絵里の自然な感じもすごく好きでした。

以前に見た時には、博士の義姉役の浅丘ルリ子が情感を濃く出しすぎていると思ったのですが、博士と彼女の哀しい過去の関係を匂わせる演技は、情感が深く沈殿していて、その上澄みは透明に近く、ひんやりとした感じで、これはこれで良いとも思えました。

ぐずぐずと、いつまでも風邪がぬけないので、体調もイマイチなのですが、これを観てちょっと気が晴れました。

今日は朝からママが換気扇のお掃除をしてくれてます。

happy01ありがたや、ありがたや…ずぼらな姑のところにはきれい好きな嫁がきてくれるものなんですねえ~きっと、あまりのずぼらさに呆れて「これは私がやるしかない」と覚悟を決めたのかも…感謝。

hollyにしては珍しく締切前にメール句会の4句、送りました。

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2015/11/22

バグダッド・カフェ

昨日の夜中にBSで「バグダッド・カフェ」という映画を観た。

名前にちょっとだけ惹かれて暇つぶしのつもりで観たんだけど、これ1987年の独米合作らしいけど、その後何度かディレクターズカット版で上映されてる佳作。

アメリカの砂漠の中のさびれたモーテル兼ガススタンド兼カフェのお話。役にたたない頼りない旦那を追い出した不機嫌な女主人ブレンダと、旅行中に旦那と喧嘩して一人でモーテルへやって来たドイツ女ヤスミン(英語読みだとジャスミンになるらしい)との間の不思議な関係みたいなものを描いている。

この砂漠の中のカフェの寂れ具合がなんともいいんだよ~ ここにどんなカッコイイ系ライダーがやって来るのか…と思ってたら、やって来たのは太めのおばさん。

ヤスミンがスーツ姿で大きなスーツケースを引っ張りながら歩いてやってくるところも、わくわくしちゃったよ~イギリス映画にでてきそうなおばさんなんだもの。

ブレンダにとっては今まで出会ったことがないような不思議な人種だから、「こいつ何なんだよ~」っていう感じ。ヤスミンはブレンダの留守に勝手にオフィスの掃除をしたり、周囲の人たちと少しずつ打ち解けて、マジックをしてみせたりするんだけど、ブレンダは無視してる。

このマジックがモーテル滞在中に練習したにしては上手(ちょっとこのへんは都合いいんだけど)。そのうちにカフェに寄るトラックドライバーに人気がでてきて、カフェが繁盛し始める…ついにはブレンダとふたりで「バグダッド・カフェ」マジックショーなんかやっちゃう展開なのですが、それが押しつけがましくなく、なんとなく成り行きでこうなっちゃいました的に描かれてて、殺伐としたブレンダの生活にも張り合いがでて来て活き活きしちゃうとこなんか、思わずホッとする。

ついつい引き込まれて最後まで観ちゃって、ほっこりとして寝ました。

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2015/03/12

風立ちぬ

だいぶ前のことですが宮崎駿の最後の作品、《風立ちぬ》 TVでやっていたので観てみました。

映画館へ出かけるほどは気乗りがしなくて、なんとなく観ないでしまったのですが、思ったより良い出来でしたね。(何を上から目線で言ってんだか)

物語はゼロ戦設計者として知られる堀越二郎と同時代に生きた堀辰雄の人生をモデルに、幼い頃からの夢だった飛行機の設計技師となる青年・二郎を描いています。

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一途に夢を追いかける二郎、爽やかで穏やかでまっすぐな気性、だが、この時代に飛行機を作るということは戦争と無関係ではいられない。ましてや二郎はゼロ戦を設計するのだから、この爽やかなキャラとあの忌まわしい戦争をどんなふうに関連づけるのだろうと、hollyにはそんな危惧も…。

関東大震災の混乱の中で出会った少女・菜穂子と学生だった二郎は後年、避暑地で再会し恋に落ちます。

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しかし菜穂子は結核に罹っていてやがて喀血し、山の療養所に入院する。二郎は仕事が忙しく、見舞いに行くこともできず、やがて菜穂子が療養所を抜け出して二郎のもとへやってきて、二郎の上司、黒川の家の離れで結婚生活を送る。二郎は愛する奈穂子の存在に支えられ、飛行機作りに没頭していく。

ついに飛行機が完成し、テスト飛行で大空を美しく飛ぶ…ところから空襲で燃える町、ゼロ戦の残骸といった戦争を思わせる画像が流れますが、いまさら直視しなくても…的なあっさり加減です。敢えてそうしたのでしょう。

もちろん二郎のその後は平穏なばかりではなかったはずですし、心血を注いだゼロ戦が「一機も帰ってこなかった」ことに対する思いもさまざまあったろうと思います。

そういう所をあっさりと流してくれたおかげで、後味の悪い作品にならずにすんだのかなあと思いました。

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2015/01/06

舟を編む

以前から観たいと思っていた映画「舟を編む」

元日の夜、23時30分頃からやっていました。

hollyは途中で眠ってしまった時のことを考えて、一応録画しておきましたが、結局最後まで観ました。2日に録画したものをまた観て、今日(3日)にまた半分だけ観ましたcoldsweats01

この映画、hollyの好み、ど真ん中です。

ある出版社の辞書を作る人々の話で、なんと24万語もある辞書(広辞苑のような)を何年もかけて完成させる作業がなかなか興味深く、地味な話ですが、丁寧に作られていて見終わると「じんわり~と幸せな気持ちになれる」映画です。

原作は三浦しおん。2012年本屋大賞に輝いた本です。

出演者も、松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、小林薫、加藤剛、伊佐山ひろ子、黒木華…魅力的なメンバーでしょ。

松田龍平にこんなマジメな変人が演じられるとはちょっと意外な感じがしましたが、さすが役者です。全く違和感なく主人公「馬締光也」を演じきってました。

この作品は2013年にアカデミー賞他たくさんの賞を受賞し、松田龍平も最優秀主演男優賞を受賞。

馬締光也は出版社の営業部で変人で通っているが、「大渡海」という辞書を編纂することになった辞書編集部にスカウトされる。

Sub1_large1                  馬締くんと彼が恋する香具矢さん

馬締くんが住む早雲荘という古い下宿屋の主人タケさんの姪で早雲荘に住むことになった板前修行中の香具矢さん。彼女に恋しちゃった馬締くんはどうしていいか解らず、職場の同僚たちのアドバイスでラブレターを書いて渡すのですが、それが毛筆で達筆…。「こんなの読めない。読めないからお店の大将に読んでもらったけど、すごく恥ずかしかった」と香具矢さんに言われ、さらに「口で言って」と迫られ、やっとの思で「好きです」と告白。

こんな人間関係も魅力的です。

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2014/08/28

恋愛小説家

昨夜BSでやっていた「恋愛小説家」、1997年のアメリカ映画ですが面白かったhappy01

偏屈で潔癖症で毒舌家な恋愛小説家がレストランのウエイトレスに恋しちゃうお話。

恋愛小説家メルビンをジャック・ニコルソン

子持ちのウエイトレス、キャロルをヘレン・ハント

メルビンのマンションの隣人でゲイの青年画家サイモンをグレッグ・キニア

メルビンの潔癖ぶり、偏屈ぶりが笑えちゃいます。

毎日、食事に通うレストランでも毒舌をふるうメルビン、いつも給仕をしてくれるキャロルがお気に入り。

キャロルが仕事を休んだ理由が息子の病気のためと知ると、知り合いの編集者の夫である医者にいきなりキャロルの家に往診を頼む。このお医者さんがいい感じ。

キャロルはレストランの馴染み客というだけのメルビンの親切に混乱、何か下心があるのではとメルビンのもとへ乗り込んで一騒動。

それまでは本当に偏屈だったメルビン、恋しちゃったためか、今までは啀み合っていた隣人のサイモンが大怪我して入院中に飼い犬の散歩を手伝ったり、マンションを追い出されそうなサイモンの心配をしてやる。

サイモンの実家のあるボルティモアまで送り届ける3人の旅が面白いhappy02

キャロルとサイモンが仲良くなっちゃって、メルビンがヤキモチやくとこなんかどっちかっていうと強面のジャック・ニコルソンの表情がなんとも可笑しい。

恋愛小説を書いているのに、実際に恋しちゃったキャロルには気の利いた台詞も言えず、つい毒舌を吐く不器用なメルビンにちょっと同情しちゃうわ。

まあ、最後はハッピーエンドになるんだけどね。

hollyはサイモンさんがお気に入りhappy01 この役のグレッグ・キニアはなかなかholly好みです。

キャロル役のヘレン・ハントは、ちょっと生活に疲れてるけど、向こうっ気が強くて自分の感情に素直なシングルマザーを魅力的に演じていて、サイモンがデッサンする場面の背中のヌードがきれいなことheart

ラブストーリーがお好きな方、必見の映画ですよhappy01

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2014/05/02

またしても相棒


立て続けに「相棒・映画版」を見たので、公開中の「相棒」も見たいなあと思っていたら、ナイスタイミング!

ママとママの妹のなおちゃんが「アナと雪の女王」を見に行くというので、私もくっついて出かけてきました。

ネットで見てもらったら、30分違いで「相棒 劇場版Ⅲ」を上映しているので、hollyはそちらを見ることに。

我が町には映画館がないので、たいていは隣町の《MOVIX》へ見に行きます。混んでいるかな~と思いましたが、さすがに朝一なので余裕でした。

   car       movie       cafe

今回は防衛省、自衛隊がらみのお話。

八丈島近海の小島で、元自衛官が何人か集まってリーダーとなり、3泊4日で訓練ツアーのようなことをやっている中で一人の男が馬に蹴られて死亡する。

事故か殺人か…というところから始まります。

周りが迷彩服の中、いつものスーツ姿の右京と甲斐が離島のジャングル?の中を走り回って活躍します。

普通、こんなとこまで来てスーツは着てないだろって思うけど、そこが杉下右京らしいところでもあり、このシリーズのポリシーでもありってところですね。

今回は警視庁上層部からの圧力というよりも、表だって詮索できないことを右京らを送り込んで明らかにしようと企むが、自衛隊の特殊部隊に急襲されて東京へ連れ戻されてしまう。

防衛省は内部のミスが発覚する前に自分たちで処理して警視庁が手を出せないようにしようと企む。

相棒劇場版では、どの作品も各省庁間の権力争いが下敷きになっていて、話を複雑にしているし、然もありなんと思わせてくれて面白い。

hollyは、このシリーズますます好きになりました。

cafe      restaurant       cafe      restaurant

映画のあとはランチです。

今日は《ひな野》で和食バイキング

51                   こんなお部屋で

好きなものを好きなだけチョイス…茶碗蒸し、春雨の炒め物、筍の煮物、牛肉のしぐれ煮風、野菜と蛸と若布の酢の物、サラダ、かき玉スープ

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炊き込みご飯、もやしと青菜炒め、人参、大根、パプリカのピクルス風、温泉卵、この卵がとっても美味しかったhappy0151_3
このほかにデザートもしっかり食べました。

どのお料理も、我が家でも作るようなものだけど、こんなに何種類も自分で作らずに食べられるって、主婦にはそれだけで贅沢で幸せ。

ここは映画のチケットを提示すると割引があります。ちょっとお得な感じです。





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2014/04/29

相棒

先週、先々週とTVで「相棒」やってましたね。

どちらも面白かった。

ストーリーがありきたりでなく良かったし、及川光博とのコンビも良かった。

公安が裏でこんなことやってたらぞっとしちゃうけど、無いとはいえない話なところが怖い。

結局、権力の前には個人は無力だなあ…国家は国民を守るためにあるのだけど、100人を守るためには1人の死は想定内の犠牲…それが国家、政府の正しい姿勢、あり方なのかねえ。

「結局、勝ちましたね」と思えた岸辺一徳が、最後に刺されてあっけなく死んでしまうので、あれれ…そういうラストですかあ~そんなものかもね、とhollyはこの理不尽なラストも面白いと思いながら見ました。

その次の週の、田中圭といつもは憎まれ役の刑事さん(すみませんが役者さんの名前がでてこないです)がコンビ組むストーリーも面白かった。

ネットに流出した謎の文書は、実は政府が銀行に作らせた「Xーday」の想定マニュアルだったという政府がらみの事件。

たまにあるATMの故障が本当に単なる故障であってほしいと願わずにはいられないような内容だけど、たぶん、財務省、外務省あたりには公になったら国民がひっくり返ってパニックになるような極秘文書が山ほどあるんだろうな。

この2つの映画は、現実に起こり得る事件でありながらエンターテイメント性もたっぷりで楽しめました。

公開中の映画も期待できるかもネ。

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2014/02/16

小さなおうち

中島京子原作の《小さなおうち》、なかなか楽しめる映画でした。

ちょっと原作を読みたくなってきたかも…原作ではどんなふうに書かれているのか気になったことありませんか?

原作を読んでみると、こんなのでてこなかった~っていうような脚本になってる映画があるので対比して見るのも面白いなあとhollyは思っています。

さて《小さなおうち》は、東北の田舎から東京郊外にある赤い屋根の小さなおうちにお手伝いさんとして来たタキちゃんが、年老いて自叙伝を書く形で始まっています。

赤い屋根のモダンなおうち、綺麗で気さくな奥様、この一家の生活はきっとタキちゃんの眼には憧れの生活に写っていたんだろうね。

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高熱を出して足がマヒしたぼっちゃまを、献身的な介護で歩けるまでに回復させ、主人一家の信頼も得て東京の生活にも馴染んできたころ、ご主人が会社の若者を家に連れてくる。

仕事の話と戦争の話ばかりの会社の人たちとは違うこの青年に奥様は惹かれていく……とまあ、こんなふうなお話です。

この青年を吉岡秀隆が演じていますが、いわゆるイケメンじゃないところがいいです。戦前の美大出の青年や、文学青年っていう感じがでてますよね。

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346418view0071 ストーリーの後半は…これから映画を見る予定のかたは知らないほうがいいかも。

二人は逢引をするようになるんだけど、戦争が激しくなり青年にも召集令状がきて出征することになります。

青年が田舎に帰るので挨拶にきた帰りにタキちゃんに言う「僕が戦争で死んだら、それは奥様とタキちゃんのために死ぬんだからね」という言葉が印象的。

最後の日に奥様は青年に逢いに行こうとしますが…

後は書かないでおいたほうがいいですね。

特別な大事件がおこるわけではありませんが、召集令状が来る時代にしては暗いところもなく昭和30年代初頭くらいの感じのレトロ感が素敵でした。

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2014/02/05

映画 雨あがる

BSで《雨あがる》をやっていたので、つい見てしまった。

時代劇は特別好きじゃないけど、山本周五郎、藤沢周平、平岩弓枝など、江戸時代の下級武士や町人の暮らしを描いた作品は人情味があって好きです。

《雨あがる》は2000年の作品で、名前聞いたことなるなぁ~って思っていたら、ベネチア映画祭で獅子賞をもらった作品でした。

剣術の腕はいいのに、人のよさが災いして仕官することができない武士とその妻のお話。

この夫婦を寺尾暁聰と宮崎美子が演じています。

長雨のため河を渡ることができずに足止めをくらって安宿に滞在している武士夫婦、他にも大勢の人たちが足止めをくらって、することもなく、やがて小さな諍いがおきて人々の心がささくれ立っている。

そんな時に武士が禁じられている賭け試合をして金を作り、みんなに酒肴を振舞い一晩酒盛りをして楽しみ、人々は穏かな心を取り戻す。

そのうちに剣術の腕を見込まれて仕官が叶いそうになるが、御前試合で殿様と立会いつい本気をだして殿様を池に落してしまい機嫌を損ねてしまう。

賭け試合をしたこともバレて仕官の話はお流れになり、夫婦は旅立つ。

それまでは掛け試合を嫌っていた妻の「確かに賭け試合は悪いことだが、なぜそうしたか、その理由が大事なことだ」という言葉が殿様に伝わり、殿様は夫婦を追ってくる。

そこで映画は終わり…だぶん仕官が叶うのだろうなあ~という感じになっています。

殿様は三船史郎が演じていますが、古株の家老たちの頭の固さに辟易としていて少々我侭でかんしゃく持ちの殿様をわりあい上手く演じています。

たまに、浮いてる感じがして馴染めないのは、父親の三船敏郎ゆずりの血かなあ…

この殿様の若い用人の役が吉岡秀隆。15年ちかく前なので、さすがに若い。

ちょっと緩い感じですが、後味が良い映画でした。

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