俳句

2009/11/05

11月の句会

11月の宮城支部句会は3日の文化の日でした。

どうしようか迷ってましたが、とりあえず3句できたので出かけました。

祝日なので参加者はいつもより少なく11名、欠席投句1名。

中央市民センターは仙台駅に近いため、たくさんの団体、サークルが利用しています。

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広いロビー、学習室のほかピアノがある視聴覚室もあります。

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俳句会の部屋から駅東口前の大通りが見下ろせます。

本日のhollyの句

 pencilかまつかや錠前重き神輿蔵…1点

 pencil小春日や母に倣いて数え歌…1点

 pencil腹鳴りてふいに淋しき落葉かな…3点

「かまつか」は葉鶏頭です。

「倣う」は「習う」の意味ではなくて、まねをして、見習ってというような意味です。

私の句会のリーダーの句をご紹介

 枯野せまるがらくたを溜め本積めば…1点

 荻の声これより誰に抱かれずとも…2点

 亡者も酔ふ枯が放てる甘き香り…4点

リーダーiさんの句はいわゆる自然詠ではなく、独特の世界がある句なので、吟行句が中心の結社などでは異質な感じがする句です。

私の句もこの路線の延長にあるのですが、まだ人生経験が足りないなあ

この手の句は詠み手が若ければ「生な言葉」でも生きてきますが、私たちの年代ではあまりに「生な言葉」や「あからさまな表現」は未熟、こなれていないという評価になってしまいます。

私は、年齢によって評価が分かれるのは納得できないので、投句用紙に年齢を書くのもいやなのですが、そんな屁理屈ばかり言っても仕方がないので書いています。

年齢を超越した佳句…いつかは詠めるのでしょうか

  Photo

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2009/10/15

10月の句会

  10日の土曜日に定例句会がありました。

高点句

pencil生きたしと思ふ百年螻蛄鳴けり…ki

pencil月へ扉たやすく開くたれもゐぬ…imi

pencilすすきかるかや気の済むまでを歩くなり…ka

螻蛄(けら)は実際に鳴くわけではありません。ヂヂヂ…と鳴く様な音がするので秋の季語になっています。

「気の済むまでを」の「を」がポイント。この1字が句をぐっと魅力的にしています。

今月の句会、後半は10句ずつ持ち寄った句から賞に応募するための句を選びます。

結社内の「五人会賞」に応募するためです。

句会をする人数として5~10人がちょうど良いということで、結社内では「5人会」ごとに句会をしています。

その「5人会」ごとに応募するのですが、我が「汐の会」のメンバーは7人。

その内、同人が3人いますが、これは応募規定ギリギリです。

毎回まとめ役さんは頭を悩ませるのですが、今回そのまとめ役が私に廻ってきました。

各メンバー2句ずつ選んで14句…その中から4句落とさなければなりません。

     これ、ホント悩みます~~think

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2009/10/07

俳句30句その2

  俳句30句、できました~

もう~ぎりぎり、さっき速達で送ってきました

さすが、一夜漬け得意なhollyでしょ?

昔、試験の前にもギリギリにならないと本気にならないタチでしたけど、未だにそうなのよねえ

ヨンジュンイベントが終るまではほっぽらかしておいたので、ツケがまわってきて昨日、今日と猛ダッシュdashdashdash

せっかく東京へ行ったんだから、これを題材にしない手はないわよね

というわけで、第1句めは…

栗おこわ車中に分かつ旅の朝

         というものですが、これは創作です。

十六夜の丸ビル斜(はす)に見上げけり

         なんていうのも作ってみました。

   とりあえず、一仕事終わりました~happy01 scissors

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2009/09/24

俳句30句

 俳句30句も…そう簡単には作れませんよ~

今月はもう俳句大会2つも応募したのに~ムリです

     30句もでてこないですよ~

総合俳句誌「俳句研究」の《30句競作》に応募を勧められていますが、正直今はヨンジュンで頭がいっぱい

俳句とヨンジュンと同じ板の上に乗せるな~と叱られそうですが、私にとっては同じレベルで好きなものですから…coldsweats01

   heart01       book        heart04        pencil

それに、今月は結社の新同人推薦という仕事があります。

今期、宮城支部では圧倒的な成績の会員がいないので、1年間の結社誌を見直して同人に推薦したい人を見つけなければなりません。

     これ、時間がかかって面倒なの~

昨年、推薦をさぼったら大先輩から「同人として真剣さに欠ける」とお叱りを受けてしまいました。

我が結社には《趣味100%俳句》の方々がたくさんいて、俳句のためなら全国どこまでも馳せ参じるという方も少なくありません。

     年金組のパワーには圧倒されます

亡くなられた前主宰は「忙しいを口実とするな」とよくおっしゃっていましたが、現主宰はまさにそれを実行していらっしゃいます。

銀行に勤務しながら、結社会員全員の句の選、俳句評論の執筆、各地の指導句会出席、俳句大会の選者として招聘されることも多く、本当に多忙な毎日です。

それを思うと、30句ぐらいで泣き言を言ってはいられないのですが…

   hollyの詩語は枯れはじめているようです

  

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2009/09/13

9月の句会

    12日はいつもの句会がありました

今月は6日に宮城支部例会にも出席、8日はメール句会締め切りと矢継ぎ早なので、作句が大変sad

    金曜日に職場でせっせと作句、

私のいる事務所は午後になると私1人になってしまうことが多いので、仕事用PCを眺めながら、ちょこちょこと作句します。

昨日は出席8名、欠席投句1名

高点句から

pencilさわさわと風聴く畦の赤のまま…ka

pencil蓮の実の残りはつかや鳶の笛…u

pencil車より車椅子出す花野かな…ku

「赤のまま」は犬蓼のこと

「はつか」は「僅か」ということです

「花野」は秋の草花の咲き乱れる野原のことをいい、秋の季語です。

花が咲き乱れる野原でも夏は「お花畑」とか「夏野」といいます。

席題…大・歩・容・分・日

この中から1字をいれて作句します。

制限時間20分で2句作ります。

pencil川波にゆったり日射野紺菊…ka

clover洋梨の不埒な容匂いけり

clover大仰に出でて一言村芝居

「野紺菊」は野菊の一種

「容」はかたちと読みます。

「村芝居」「地芝居」は桧枝岐歌舞伎を想像していただけばよいかと。

cloverはholly作です。洋梨が大好きなので、何度も洋梨の句にチャレンジです。

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2009/09/06

本日も俳句

  夏季鍛錬句会以来の宮城支部例会出席です

  久しぶりに暑さがもどってきたような1日

      気分よく ♪~ traindash

   96

日頃ご無沙汰しているので、おそるおそる…coldsweats01

早速、支部会長につかまって原稿をひとつ頼まれてしまいました。

あの~今月原稿二つ書かなきゃならないんですけど…

  eyeglass       book       pencil

出席16名、欠席投句1名

メール句会友のU氏は昨日長野の指導句会に出席して、今日は宮城例会に出席、福島から来てくれる熱心な方です。

この句会は同人会副会長が辛口の評をしてくださるので、勉強になります。

ズバッとおっしゃるので、初めての方は驚かれるようですが、私はだめはだめとはっきり言われるほうがスッキリします。

かなりの酷評でも大丈夫、文法上の注意、季語に関することはありがたく教えていただきますが…感覚的なことは個人差があるので、譲れません。

不評をかっても自分の感覚を信じて投句しています。

みなさまの句を披露することはできないので

私の句だけ…

clover置き去りのブリキの馬穴鰯雲

 ブリキのバケツと鰯雲の取り合わせは良いという評。

 でも、ブリキの馬穴はどこかで見たような気も…coldsweats01

clover底紅や空家となりし叔母の家

 底紅(そこべに)は槿の花の別名です。

 空家の句はよくあり、ありきたりな句と私の句会のリーダーからダメをだされてしまいました。ボツですね。

clover洋梨のありようアヴァンギャルドなり

 これは冒険句です。アヴァンギャルドがのめるかのめないか賛否両論なのは覚悟で出しました。この句は自分の感覚を信じて投句します。

   clover         happy01          clover

感覚の違うもの同士がぶつかり合って意見を言い合うのは、発見があって面白いものです。

みなさん、自分の句は棚上げして言いたい事を言い合う…句会は楽しい場です。

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2009/09/05

8月の俳句

8月はいつもの句会をお休みしてしまいました

  clover        bud         clover

8月末に結社誌に投句した句6句です。

clover樹を描きて花描きて夏果てにけり

clover少女らの足爪紅き原爆忌

clover夏果ての沼面は遊びつくされて

clover淡彩に巴里描かれて晩夏なり

clover向日葵や島へ五分の渡し舟

cloverみんみんに刻削られてしまいけり

  pencil      eyeglass      book

私は夏の終わりが好きなので、「夏果て」「晩夏」はよく使う季語です。

さて、主宰の評価は如何なものでしょうか…

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2009/08/27

俳句・夏の果

     Photo_2

         蹠に引潮強き夏の果

季語…夏の果、夏の終りを表す季語です。

踝(くるぶし)まで波につかるくらいの波打ち際に立っているのは気持ちの良いものです。蹠(あしうら)に感じる湿った砂、波が引くときに砂が持っていかれる感触の意外な強さに驚かされます。

身体の一部分に普通は感じることのない感触を感じたときに、人は思いもよらない隠された感情を触発されることがあるものです。

その一瞬にこの夏の思い出が、あるいは遠い夏の思い出がふと胸を去来します。

   

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2009/08/15

俳句・8月15日

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          海鳴りのむこう8月15日

8月15日は終戦記念日です。終戦日、敗戦日として夏の季語になっています。

この季節、波が荒くなってきて人気の少なくなった海を眺めていると、この海は沖縄へも、遥か彼方の南の海へも繋がっているのだなあと思います。

海鳴りの彼方から海神(わだつみ)の声が聞こえてくるようです。

         フォトは沖縄の海です

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2009/08/11

俳句・のうぜんかずら

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       歔欷籠めて闇の重さよ凌霄花

夏の季語…凌霄花はのうぜんかずらですが、俳句では長い花の名は省略される場合もあります。

歔欷(きょき)は泣くことです。どこからか洩れてくる嗚咽が夏の夜の闇を湿った重いものにしています。

夏の薄闇に浮かび上がったのうぜんかずらの朱色が艶やかになまめかしさを増しているようです。

  clover           clover           clover

一読、なまめかしささえ感じられる句ですが、発想は違うところからきています。

歔欷という普段は使われないような表現は、司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」に出てきます。

土方歳三が伏見の戦い後、大阪城から将軍が江戸へ逃げ帰った事実を知らされた時の情景にでてきます。

自分の青春を賭けた新撰組の崩壊とともに、自分の青春時代の終わりを感じ取って自室で泣くシーン「歳三の歔欷はやまない」と短く記述されています。

土方はどんなふうに泣いたのでしょう…想像して興味が湧きました。

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2009/08/06

広島

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    広島はヒロシマとして灼けてをり

8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です

毎年行われる慰霊祭をTVで見ていると、この記憶を風化させてはいけないと思います。

正午に行われる慰霊祭の始まるのを待つ人々、炎天下身じろぎもしない喪服の老婆、しんと静まえりかえった時間

広島県広島市…普段は何の抵抗もなくそう呼べるのに

 この日だけは世界のヒロシマ

        HIROSIMAになるのです。

季語は「灼ける」

8月6日、原爆忌ともいいますが、直接的な季語は避けました

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2009/07/30

夏の俳句

         今日は俳句三昧

月末は投句締め切り、毎度ギリギリ投句のholly、

      今ラストスパート中runですdashdash

洗濯機まわしながらbook、食器洗いながらthinksign02

これも、昨夜俳句をサボッて韓ドラ「タルジャの春」を見ちゃったせいだわ~

と言いながら、今PC開けちゃって…book pencil coldsweats01

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  Photo

 後ほど俳句アルバムに解説付きで載せますね  

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2009/07/12

7月の句会

夏季鍛錬句会からまだ1週間過ぎたばかりなのに、

      今日はいつもの句会です

出席7名

このところの蒸し暑さでみなさん体調が狂ったのか、ナイスなボケ連発coldsweats01

後半は鍛錬句会の話や、亡くなられた句友の思い出話などでまったりと過ごしました。

高点句

pencil夏木立読めぬ碑文にこだわりぬ…yo

pencil青葉木菟鳴く我儘に老いるべし…clover

pencil露草置きA4用紙余白よし…imi

pencil蟇歩むめし炊きあげてやはらかめ…kiko

pencil日盛りのさびしさ踝(くるぶし)を波さらふ…imi

日盛~の句はかなりの字余りです。5.9.5.なので、さすがにリズムが悪い。みんなで議論してもなかなかまとまりません。 

   eyeglass       book        pen

席題…海、朝、中、打、聞

pencil朝捥きのちくりと指を茄子の棘…yo

pencil浮葉打つ真鯉の鰭の強きかな…tu

pencil昼月や海月(くらげ)を棒でかき寄する…kiko

  clover         clover

clover朝露の草より湧きて夏の蝶

朝露は秋の季語、夏の蝶も本当はしじみ蝶としたかったので、秋の句になってしまいます。2ヶ月ほどお蔵入りです。

clover百合の香の眠りの中に至りけり

これは気に入っていますが、「~に至りけり」はよく使われるフレーズなのでどうでしょうか…coldsweats01

                   clover…hollyの句

というわけで、早くも夏疲れのへたれた句でした。

          今日の夕焼け

   711

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2009/07/05

夏季鍛錬句会

       例年恒例の夏季鍛錬句会

     今年の吟行地は八木山動物園です

   Photo

梅雨の晴れ間の日曜日、小さな子供を連れた家族で賑わう動物園を平均年齢65歳?の一団がうろうろ…

高齢者団体よろしく固まって歩いていたのでは作句ができない、それぞれいかに人と違うものを見るか、人が見ないところに気付くかがポイント。

午前中に10句くらい準備しておかないと…大変だ~

      hollyが見たものをご紹介

   Photo_2

      白鳥や鴛鴦、鴨の池に黒鳥が1羽

       しきりに羽繕ろいをしていました

隣のペンギンも…と思ったら、水族館と違ってここにはフンボルトペンギンしかいませんでした。しかも、泳ぐところを真横から見られるようになってないのでパス

   Photo_3

 北極クマ…ガラス越しにじ~っとこちらを見ています

泳ぐ姿が見える水槽になってるんですが、ちっとも泳いでくれません、こんなに近くで見たのは初めて~

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        ベンガルトラはお昼寝中

    手足をそろえてお行儀よく寝ています

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     インド象           アミメキリン

1頭ひっくり返ってますね    お顔がないけど麒麟です

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河馬は人気があって、句会では河馬の句がいくつかでました。

中原道夫という俳人は、全国の動物園の河馬を見て歩いてカバの句をたくさん作っています。

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     孔雀は盛大に羽を広げてくれました 

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動物だけでなく植物もたくさん、風の吹き抜ける気持ちのよい木陰もあります

   句会は動物園の隣、八木山市民センターで

七夕祭で踊りのコンテストがある《すずめ踊り》の練習が行われていて、軽快な笛太鼓の音が聞こえてきます。

参加者20名、1回目の句会は3句出句

高点句

pencil風死すやぐるりだらりと象の鼻…sou

pencil影涼し一本足のフラミンゴ…sou

pencil南吹く象の瞳の哀しければ…kou

2回目の句会は20分後に2句出句

高点句

pencil縞馬の縞より夏日ゆらめける…sati

pencil梅雨晴間鳥動かねば木となりぬ…ryo

pencil河馬の尻見てをり汗の噴出せり…yasu

pencil河馬の耳ぷるぷる動く薄暑かな…clover

3回目の句会15分後に2句出句

高点句

pencilライオンの柵(しがらみ)くぐる夏の蝶…kiko

pencil大亀は虜囚のごとし辱暑(じょくしょ)なり…imi

pencil猿山の懈怠の時や大西日…clover

                     clover…holly作

    

    pen       book          eyeglass        pencil

鍛錬句会はとにかく短時間でたくさんの句を作ることが目的です

時間がないので、推敲した句はできませんが、後で手直しをして完成させます。

見たこと、聞いたこと、感じたことをフルに活用してなんとか句を搾り出す作業はのんびりしがちな脳に《カツ》を入れてくれます。

          

          hollyのおまけ

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        Photo_9

        動物園の売店、恐るべしsign01

かわいいぬいぐるみがいっぱい~ペンギン、キリン、バクは指人形ですよ~

みなさんに「誰におみやげ?」と訊かれましたが、これを喜ぶ息子たちじゃないし、孫はまだまだおりませんし、「私ので~す」coldsweats01

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2009/06/30

俳句7月号

     結社誌7月号が届きました

先月やっと2句欄を脱出したのですが、今月はどうでしょうかねえ

pencil谷底に水せめぎ合う桜かな

pencil点眼の冷たし桜蘂降れり

pencil春あけぼの夢に双子を身籠りて

              以上3句採られていました。

採られなかった句は

pen逆光の桜降りつつ流れけり

penチューリップ幸福の形していたる

pen修司の鷹見上ぐる土手やいぬふぐり

cloverチューリップ~の句はもうすこし若ければ採られたかもしれません私の年齢ではストレートすぎたかも…

clover修司の~句は自分では気に入っていたので、ちょっと残念な気がします。

今月号は結社45周年記念号で、他結社の俳人からの寄稿や主宰との対談記事があり、充実した内容。

特に、星野高士、山下知津子、さいばら天気、と主宰の対談は面白かった

星野氏は老舗結社「玉藻」の副主宰、虚子の曾孫といういわば名門の出

山下氏は野沢節子に師事、今井聖主宰の「街」の編集長を経て現在は同人誌「麟」を発行

さいばら氏はネット上でウェブマガジン「週刊俳句」を運営

それぞれの俳句に対するスタンスの違いなどが分り面白く、俳句の場の未来、結社はどうあるべきかという方向を探る対談となっている。

think こういう真面目な話を読むと、私のようにただ思うままにふわふわ~と俳句を作っているだけなのが申し訳ないような気がしてくる。

そして、ただただ厳しい結社にいる幸せを感じる…なんてちょっとかっこよすぎcoldsweats01

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 菜園の端っこに生い茂っているミントも飾ってみればかわいい

   clover            clover             clover

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2009/06/13

6月の句会

       今日は定例句会でした

出席8名、欠席投句1名

3点句

pencil明日は知らず口あけ五羽の燕の子…ka

  「明日は知らず」のフレーズが燕の子の行方とも、自分自身

  のことともとれる。

pencilうつろふ夏の木天蓼崖に真白なり…imi

  木天蓼はまたたびと読みます。木天蓼は白い花をつけます

  が、葉裏も白く崖に繁茂していると白く輝いて見えます。

  その様が「うつろふ夏」と似合いです。

2点句

pencil遡るやうに瀬波やぎやうぎやうし…u

  ぎやうぎやうしは行々子、ヨシキリのことですが、鳴声から

  こう呼ばれます。

pencil筒鳥や赤絵の皿の裏もみて…ku

  茶道などでお道具拝見と茶碗の裏の名を見ますが、そんな

  かんじでちょっと皿の裏を見たのでしょう。筒鳥の季語も良い

  取り合わせ。

pencil毛筆の獣のにほひ走梅雨…ku

  筆はウサギや馬など様々な動物の毛を用います。梅雨に入り

  湿気の多い日にふと筆が匂ったのでしょう。

pencilはいはいと返事しておく麦湯かな…to

  夫がなにやかやとうるさい事を言うのに対し、とりあえずは

  ハイハイと言う妻の姿、麦湯というさりげない季語が似合い。

       snail       eyeglass         book

pen席題… 光、音、会、日、子

        今日の兼題は作りやすい字ばかりでました。

pencil光彩を放つ螺鈿や夏きざす

pencil青葦に青葦倒れ光る海…imi

pencil篠(すず)の子の海風受けて育ちをり…tu

pencil巨(おお)き蛾の羽搏つも音の無かりけり…imi

pencil檪山無音の刻や蟇うごく…ka

  book 席題は題が出されてから20~30分で2句作ります。

題の文字を入れなければならないので無理もでますが、短時間で作ったにしては着眼点の良い句ができます。

69 62

       6月の庭より      紫陽花とユキノシタ

     clover hollyの初夏の俳句アルバムより clover

    11847831

 

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2009/05/30

5月の投句

毎月おなじみの投句締め切り日前の一夜漬け

昨夜はPCもちょっと開いただけで、真面目に俳句を推敲していました。

5月の句会では出句3句中「緬羊の刈られて軽し若葉風」に3点入っただけだったので、他の2句はボツにして、メール句会に出した句から選ぶことに…

pen投句6句

 緬羊の刈られて軽し若葉風

 地方紙の漁船便りや夏薊

 片減の父の下駄ある薄暑かな

 茶畑に荒き雨音旧端午

 天守なき城址山藤仰ぎけり

 指舐めて嵌むる琴爪藤の花

clover今月は冒険句がありません。私の句にしては無難なところに落ち着いてしまいました。

昨日届いた結社誌6月号で、主宰に採られた句

pencilひたひたと来て雲水のかげろえり

pencil中日や上がり框の小座布団

pencil淡々とあさぎの空や鶴帰る

これは3月に投句した6句の中から選ばれたものです。

ちなみに、ボツの句は

pencilパンドラの箱覗きたる朧かな

pencil紅梅や夫唱婦随はおことわり

pencil豆菓子の袋千代紙春の暮

…う~~ん、やはり落ち着いた句ばかり採られてますね。

前主宰なら「紅梅や~」を採っていただけたかな~?

前主宰は驚くほどリベラルな方で、「これはダメだろうなあ」と思いながら出した句を採っていただいたことが何度もありました。

最近2句続きでちょっと凹んでましたが、結社の通信句会での主宰の言葉を句友から教えていただいて肯けるものがありました。

       pen主宰のコメントの主旨pen

通信句会で主宰の○がついても本誌で採られていないということがあり、疑問に思われる方がいるようですが、作者名がわかる本誌と分らない通信句会では選の基準が違ってきます。

通信句会では本誌2句欄のレベルで選をします。

本誌では2句欄レベルの句が3句あったからといって3句欄には載りません。3句欄、4句欄にはそれにふさわしいレベルの句が必要です。

作者名の分る本誌では、この作者にこの句はもう必要ないという判断もします。

通信句会を本誌の予選会とは思わないでいただきたい。

             

think なるほど…そういうことでしたか。

前主宰は選の際に、同人でなければ採るが同人ならば採らないとおっしゃることがありましたが、それは「同人ならばもう一歩上のレベルを目ざせ」ということでした。

今の主宰もそういう厳しさを引き継いでおられます。

私の場合は「目新しいところばかり目指さずに、基本をしっかり学びなさい」というお叱りなんでしょうね。

句会で評判がよく点が入っても、主宰の選に入らない理由に納得しました。

思えば、前主宰は新人なのに生意気な私を可愛がって育てようとして下さったんですね。それだから、冒険句にも過大な評を下さったのだと思います。

それと年齢ということもありますね。20歳の作者の新鮮さと私の年齢の新鮮さは鮮度が違う…鮮度で勝負は出来なくなってきてるdespairここは辛いところです。

    clover          snail          clover

         shine今月の俳句アルバムよりshine

   Photo

   Photo_2

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2009/05/19

鬼房と旧亀井邸

      ちょっと前の5月10日のことですが

塩竈神社の入り口の旧亀井邸で鬼房俳句展がありました。

旧亀井邸は地元の企業《カメイ株式会社》の創業者の自宅を見学、利用できるようにしたものです。

《カメイ》は地元では知らない人がいない会社で、会長は蝶の収集家としても知られていて、仙台には蝶の展示館も作られています。

   510

   Photo_2

だいぶ古い建物ですが、当時としては吟味して作られた面影が残っています。

外観は洋室部分が崖に突き出るように建てられています。

     Photo_3

Photo_4  Photo_5

    ちょうどお琴の演奏を聴くことができました。

邸内には鬼房の俳句がいくつも展示されています。

鬼房の句集が初期のものからずっと並べられていたり、自筆の原稿や普段使用していた硯や筆、ルーペなども展示されていて興味深いものでした。

Photo_6 Photo_7  

昔のままのレトロな丸窓、離れへ向かう廊下は曲がりくねって階段もあり、旅館の廊下みたいでした。

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鬼房は昭和26年の第1句集「名もなき日夜」から「半跏座」「瀬頭」「愛痛きまで」「幻夢」まで14の句集を上梓しています。

平成5年には俳句の最高の賞ともいえる「蛇笏賞」を受賞

  縄とびの寒暮いたみし馬車通る

  陰(ほと)に生る(なる)麦尊けれ青山河

  切株があり愚直の斧があり

  夕霞小狐ならば呼びとめん

  綿虫の夕空毀れやすきかな

  やませ来るいたちのやうにしなやかに

  父の日の青空はあり山椒の木

代表句でもあり、私の好きな鬼房の句です。

  

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2009/05/09

5月の句会と句集

  5月の定例句会と句集上梓のお祝い

出席7名、欠席投句1名

今日の最高点句は4点

 pen母の日や子等の来るまで畑に居る…tu

3点句

 penボールペンノック五月のことだまに…imi

  ことだま(言霊…言葉の精霊とでもいうような意味)

 pen緬羊の刈られて軽し若葉風

  緬羊(めんよう…羊)

2点句

 pen点け際の電球暗し朴の花…kiko

 pen牡丹や夕日だんだん重くなる…ku

  牡丹(ぼうたんと読ませます)

pencil母の日~の句は、離れて暮らしている子供とその家族が母の日に訪れるのを待っているのだが、来るまではいつものように畑仕事をしていようという風景。

特別の客がくるのならば、準備を整えて待ち構えているのだが、身内のことゆえ構えずに畑にでて、子供たちに持たせてやる野菜でも収穫しながら待っているのだろう。そんなことが想像される句として共感を得た。

        tulip         happy01         tulip

今日は席題詠をお休みにして《ku》さんが句集を上梓されたお祝いをすることに…

    Photo

           句集名は《蘆の花》

 渋い草色に金文字の装丁がエレガントで品が良い句集

約25年間に詠まれた句の中から300句収録されています

句集の中から、それぞれが好きな句を選んで感想を述べる形でのお祝い会。

holly推薦の句

  さし潮にふくらむ河口蘆の花(あしのはな)

  一管(いっかん)に応ふる一鼓(いっこ)夕桜

  蔦若葉校歌文武に秀でよと

  ひょんの実は家居(いえゐ)の夫へ京泊

  天山を超えし風花かと思ふ

  ひとひらの光となりし帰雁(きがん)かな

cloverkuさんの句は静かな調べのなかに確かな抒情があふれて、人柄のみえてくるような穏やかさがあり、言葉も多彩。

  主宰の美しい文章が帯を飾り、華を添えています。

kuさんの所属する句会などでもお祝いがあるでしょうが、我が句会のゲストとしていつもご参加くださっているご縁で、とりあえずささやかなお祝い会をしました。

      Photo_2

出席者7名といつもより少なかったのが残念でしたが、kuさんに喜んでいただけてよかったです。

俳句を詠むものにとって、自分の句集を上梓することはひとつの夢です。

私もいつかは自分の句集を編むに足る句が詠めるように頑張ります…希望~

  

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2009/04/28

4月の投句

     月末は俳句の締め切り日

hollyはただいまthink sad catface なことになっております。

今月、作った句は

 谷底に水せめぎあう桜かな☆☆pen

 初蝶や地球つくづくいとおしき☆

 逆光の桜降りつつ流れけり☆pen

 修司の鷹見上ぐる土手やいぬふぐり☆☆pen

 伊勢丹の袋なつかし目借時

 チューリップ幸福の形していたる☆☆pen

 醤油屋の軒の杉玉初燕☆

 うららかやパンの袋にパリの地図☆☆☆

 点眼の冷たし桜蘂降れり☆☆pen

 春あけぼの夢に双子を身籠りて☆☆☆pen

 着々と邪恋つのるや藪椿

          以上ですが、さて~

☆は、句会、メール句会で入った点の数です。

句会で点が入ったからといって主宰に採っていただけるわけではないので考えものです。

    penを投句することにします。

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2009/04/22

孔雀草

   孔雀草って知ってますか?

孔雀草は和名で、普通はアスターといいます。孔雀草なんて、いかにも華やかな名前がついてますが、切花にして飾るとしても主役にはなれない花です。

      Kujaso1

キク科シオン属の花で、白、紫、ピンクなどの色があります。

よく野原に咲いてるヒメジオンを少し大きくしたような花

アスターでは俳句にならないけれど、孔雀草ならこんな句になりました。

  Photo_3

5.7,5、の定型どおりには読めない句ですが、

人羨む(6)日よ買い占むる(7)孔雀草(5)区切って読むのが基本でしょうか…私は、《人羨む日よ、買い占むる孔雀草》と意味にしたがっておおまかに読むのが好きです。

孔雀草(くじゃくそう)は厳密には6字ですが、《じゃ》《しゃ》《きゃ》などのような場合は読み下した時のリズムを考え1字と数えます。

     句の解説は《俳句アルバム》でどうぞ

  

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2009/04/12

4月の句会

      11日は定例句会

    出席8名、欠席投句1名

昨日よりは気温が低いものの、お天気は上々

cherryblossomも咲き始め、もくれん、連翹、雪やなぎなど春の花がにぎやかに開花しています。

福島から参加のU氏は、花粉症で大変なご様子。

Kiさんは腰を痛めていつもの元気がありません。

Yさんは所用で途中から参加。

さて、本日の4点句

  pencil土筆の野いにしへびとの影のくぼみ…imi

  「影のくぼみ」とまではなかなか言えません。

  私は「いにしへびと」は好きな表現ではありませんが

  それに変わる言葉となると難しい。

3点句

  pencil行く春の雨読の眼鏡正しけり…ku

   すらりと読める立ち姿の美しい句です。

   「正しけり」の表現が良い。

  pencilひたひたと堀へ潮入る桜かな…to

   上げ潮になり掘割の水位も静かに上がってゆく。

   そんな夕刻の情景に桜はふさわしい。

2点句

  pencil谷底に水せめぎ合い春の川

   これは私の句。

   この後、皆様の意見をいただいて、

   「水せめぎ合う桜かな」としました。

clover席題…火、勢、土、育、柄、廻、

  pencil門川の水の勢いやつばくらめ…u

  pencilお仕着せのパジャマ縞柄花の雨…ki

  pencil人思ひわれを思ひて土筆摘む…ka

  pencil辛夷満開はだかの虫の育ちをり…ka

  pencil山の気の勢全開さくら咲く…ki

  pencil修司の鷹見上ぐる土手やいぬふぐり

   これは私の句。修司は寺山修司のことです。

   修司の句「瞑りていても吾を統ぶ五月の鷹」を

   ふまえての句です。

      happy01       japanesetea       confident

kiさんが米子のお土産のお菓子を持ってきてくれました。

  「彩紋」という優雅な名前の上品なお菓子です。

     Photo_2

      紫色のは白胡麻味、黄色は柚子味

   かわいらしい着物姿の楊枝がついていました

米子はkiさんの故郷、出雲地方には独特の食べ物、文化がありますね

    

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2009/03/31

3月の俳句

pen3月の定例句会、14日にありましたが、書くのを忘れていたので、今頃ですがUPします。

出席者8名、欠席投句1名

3点句

  clover我いつも急いでゐるよ蜃気楼…kazu

penkazuさんらしい率直な句、季語の蜃気楼が利いています

2点句

  clover角箸を逃げまはりたる白魚かな…syu

pen角箸は象牙の箸のこと、白魚はしらおと読ませます。白魚の踊り食いの情景でしょうか。

    clover遠浅をゆくカヤックやうららけし…uma

penこれは私も頂いた句です。カヤックという俳句にあまり出てこない題材を詠んだのが良かったし、季語《うららけし》も風景を明るいものにしています。

  clover山姥の出るぞと囃す春の月…kumi

pen私の句に《山姥の出るぞ出るぞと月夜茸》があり、少々類想の感がありますが、山姥と月はよく合います。

  clover ちりめんじゃこ五臓六腑のしづかにて…imi

penimiさんらしい句、《しづかにて》をどう解釈するかによって句の味わいが変わってきます。

  cloverじゃが藷を茹でて昼餉や春寒し…tosi

penとても素直な句、そこが共感を得られたのでしょう。

clover私の句はそれぞれ1点づつ入りましたが、どれも詰めの甘い句です。

  1、中日や上がり框の小座布団

  2、引鶴にあさぎの空のなお淡し

  3、天丼のかきあげ揚がる朧かな

1…それなりにまとまっている句と思います。

2…「引鶴や」とも「鶴引くや」ともなるし、「淡淡とあさぎの空や鶴帰る」としても良いかも…鶴にこだわる必要があるか?疑問ですねえ~

3…「朧」という叙情的な季語に、日常性のあるフレーズを組み合わせた作りですが、なにげなさが評価されるかどうかは主宰の詠みと好み次第ですね。

pen句の良し悪しが歴然としている時は別として、ある程度のレベルの句の場合、評価は読み手に委ねられてしまいます。

つまり、良い読み手がいなければ、せっかくの良い句も評価されないということです。

俳句大会でも選者によって入選句がだいぶ違います。

俳句大会に応募するときは、誰が選者かを確かめてから応募することにしています。

私が好きな俳人が選者の時は、自分の感性を優先させた句をぶつけてみます。

選者の俳人の句が私に響くということは感性が多少なりとも似通っていると思うからです。

    pen    book     think     eyeglass    pencil

 6月号の投句

     パンドラの箱覗きたる朧かな

     紅梅や夫唱婦随はおことわり

     ひたひたと来て雲水のかげろえり

     豆菓子の袋千代紙春の暮

     中日や上がり框の小座布団

     淡々とあさぎの空や鶴帰る

    326

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2009/03/20

鬼房顕彰俳句大会

    pen3月20日は鬼房顕彰俳句大会pen

   昨夜からのrainもあがり、お天気も上々です

  Dsc00621_2

  Dsc00623

会場の壱番館遊ホール5Fからの眺望、右手の屋根は味噌醤油問屋の蔵、左手の森は塩竈神社です

Dsc00622 会場のロビーは広々としていて、眺めも良く気持が良い。

お洒落な椅子がおいてありました。

インテリアにいいなあ~ 

           

 

   Dsc00624_2

        壇上に揃った選者の先生方

この大会の特徴は、ジュニア部門があること。俳句甲子園出場高校からもたくさんの投句がありますし、小中学生の句もあります。

四国、松山は俳句が盛んなことで有名ですが、東北でも水沢や一関の高校が俳句甲子園で活躍しています。

もうひとつの特徴は当日詠の部は選句の様子が公開されることです。

普通、選者控え室で行われる選が壇上で行われます。

選者の先生方の句の読み取り方が分るし、選者の間で句に対する意見が交わされる様子も、意見の対立も分って面白いです。

     大会の後で簡単な懇親会がありました

Dsc00635 Dsc00636 

「海程」主宰の金子兜太先生 「草樹」の宇多喜代子先生  

兜太先生は鬼房と親しかったので、宮城の大会にはよくいらしてくださいます。

宇多先生は女性ながら硬質な句を作られます。 なかなか豪快なお人柄のようで、病院を抜け出してお酒を飲みに行かれた話などなさってました。

TVでの解説を聞いていても、歯切れがよくキリリとした方だなあと思っていたら、そのとおりでした。

   Dsc00633

         若手の選者3人組

我が結社の新鋭編集長、高柳克弘。ほっそりと少年のような佇まいですが、早大大学院生ながら俳句評論を上梓するなど活躍中。

神野紗希、20代のかわいいお嬢さんですが、句評はなかなかです。

照井翠、「寒雷」「草笛」同人、岩手県の高校教師で、高校生の俳句普及に力を注いでおられます。時々関西弁を使われる楽しい方です。

heart余談ですが、我が編集長はなかなかイケメンでしょう?

     happy01 写真よりも実物はもっと素敵ですよsign01

言葉を使う仕事をしているせいか、言葉使いの綺麗なかたで、落ち着いた話し方をなさいます。

主宰もゆっくりと丁寧に話される方なので、早口で矢継ぎ早にしゃべる私などは《品がないなあ》と反省することしきりですcoldsweats01

     pen        book        pen

さて、今日のhollyの成績は?

無事に入賞して、賞状を2枚いただきましたhappy02

    happy02         good         happy02

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2009/03/12

俳句の日

       typhoon今日は寒い~強風ですtyphoon

  Dsc00550

昨夜、雪がちらついたと思ったら、今朝は庭も薄っすらと雪化粧。日差しがあったので、すぐに融けてしまいましたが、昨夜は-2℃だったらしいですね。

週末の句会とメール句会の締め切りが重なっているので、今日は家事をすませてから俳句三昧です。

鬼房顕彰俳句大会が近づいたので、今年も選者として招聘されている編集長のブログにご挨拶コメント。

相変わらず少年のようでいらっしゃる…happy01

pencil毎度のことながら、頭の中は渋滞coldsweats02…よい考えも浮かびません

脳に栄養を補給しよう~ちょっと甘いものでも…cafe

   Photo

     マキシム・ド・パリのカカオフィナンシェ

イチゴ味と抹茶味もあって、濃厚でしっとり、美味しいdelicious

最近は脳が他のことにばかり反応して、俳句に集中できなくなってるんです。

pencil引鶴にあさぎの空のなお淡し

引鶴は北へ帰る鶴のこと、3月の空は青というより淡い浅黄色、「なお」を「なほ」とすると字面が良いのですが、私は新かなづかいを使っているので「なお」でなければだめなのです。

pencil豆菓子の袋千代紙春朧

「春朧」がいまいち…「春の宵」「春夕」「月おぼろ」thinkどれも絶対ではありませんね。どれでも付いてしまう感じです。

pencil雛の日の朱塗りの椀や

さて、下五は何にしましょうか?季語はもう入っているので、季語以外の五文字となると難しい。あたりまえの言葉ではつまらない句になってしまうので…

雛の日や朱塗りの椀の~としたほうが作り易いですが…

      ~~~悩む~~~catface

兼題があったのを忘れてました。

「白」の字をいれて作らなくては…

兼題の字は季語以外の言葉に使うきまりです。

「白酒」「白魚」「白鳥」などは季語なので使えません。

「白墨」「白壁」「黒白」「白皙」とか「白い~」「面白い」などは可。

さて、良く使われる言葉ではつまらないので…think

sign01「余白」はどうでしょう~confident

    00000一行で足る詩の余白

    00000一行足る詩の余白

 「~で」は品がよくないとされているので、できるだけ避けたい。そこで「~に」に変えました。

問題の00000ですが、3月の季語というと限りなくあります。

「詩の余白」を受けて、叙情のある言葉にしたいのですが…

    think     despair     sign02    confident    sign03

「春の宵」「春夕」「浅春や」「春宵や」…

        ~~~悩むthink~~~

                  結局、悩むのねgawk

   

  

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2009/02/26

1月と2月の投句

月末も近づき投句の締め切りも間近ですsweat01

   pencil       book       pen

1月投句

  松過ぎの主婦に余白の時間かな

  湯豆腐のぐらりと万事塞翁が馬

  笹鳴や今日末吉のわが運気

  ひょこひょことおもらいさんや初戎

  古着屋の着物デカダン小正月

  猫抱きて猫の気持や雪催

1月は新年句会もあって、いつもよりたくさん句が出来たので、出来はまあまあというところでしょうか…

自分では自信があっても、主宰の選はどうでしょうか?

         think        coldsweats01

2月投句

  立春や平積み本の帯真っ赤

  へろへろと崩るる豆腐春炬燵

  桃の日や夢見るための酒紅し

  砂浴びの凹みふたつや春の雷

  浅春や閉じし本屋のがらんどう

  短波放送とぎれとぎれや冴え返る

この時期は季語に悩みます。季節に先駆けた季語が良いとされていますが、あまりに春らしい季語はまだ早いし、いかにもお茶を濁したような季語では勝負になりません。

   pen     book     think     eyeglass     pencil

         Photo

  

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2009/02/16

2月の句会

       2月14日は定例句会

強風のため東北本線が止まり、句会のメンバーもいつもの交通手段が使えない方もいて、出席者は6名。

8~10名の出席だと忙しくて、句評で時間いっぱいですが、こんな日はおしゃべりを交えてゆっくりと句会を進められます。

   pen        book        pencil

はうれんさう逝きしあなたは空にゐる…imi

立春や平積み本の帯真っ赤clover

春立ちぬ俳句帖即備忘録…imi

蒼天に雪の蔵王や淑気満つ…kazu

水車ごつとん金の日差せる雪野かな…kiko

手すさびに折りし紙雛本棚に…yoko

ポロポロと漢字忘るる春炬燵…tosi

桃の日や夢見るための酒紅しclover

   snow       typhoon        snow

さて、みなさんはどの句がお好きですか? 

    pencil少々解説をしますと…

はうれんさう…これはほうれん草のことです。歴史的かなづかいではこういう表記になります。

蝶々→てふてふ、居る→ゐるなにゆえ→なにゆゑ、等たくさんあるので、私のように現代かなづかいしか知らない年代には難しいです。

ごっとんのように本当は詰まる言葉も「ごつとん」と詰まらずに表記します。

淑気(しゅっけ)は普通にも使われる言葉ですが、俳句では新年の季語です。寒さの中にも改まった雰囲気を表す言葉です。

俳句では季語は先駆けて使うのが良いとされているので、今の時期に淑気は季語としてはもう遅いのです。

  penyokoさんの句

上五中七は良いのですが、下五を「本棚に」としたので、説明的な句になってしまいました。

では、何をもってくれば良いのか…これは難しい問題で、下五にくる言葉でこの句の出来がきまるといえます。

初心者向け解説をすると、このような句の場合、上五中七でいいたい事柄を言い、下五に季語をもってくるときちっと収まるのです。

が、上五中七にすでに雛という季語が入っているので、季語で収めることができません。

さて、説明にならずに前半をひきたてる言葉は…think

同じ説明でも、心情的なものならどうでしょう

…てのひらに、…吹きにけり、

これなら、紙雛を掌に乗せてふうっと吹いてみるという詩情があります。

作者は1人住まいなので、

ひとり居の手遊びに折る紙の雛…としてもよいかも。

俳句も文芸の一端なので、事実を描写するばかりでなく上手に「あり得べく嘘」もつかなければネ

私の句は「あり得る嘘」も「あり得ない嘘」も使い放題ですが…coldsweats01

            cloverはholly作の句です

      

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2009/02/05

1月号、2月号結果

   俳句、結社誌の投句結果です

1月号

  不条理の鮟鱇鍋をつつきけり

  SLの汽笛に釣瓶落としかな

2月号 

  生き死にの際はひとりや寒北斗

  昼までの時間小刻み式部の実

  葉牡丹の渦の中心らちもなし

   book       pen       book

しばらく2句欄が続いてましたが、やっと3句欄になりやれやれ~

SL~の句、生き死に~の句、ふたつともメール句会では点が入らなかった句なんですよ。

みなさんの《読み》と主宰の《読み》が違っているのが面白いところです。

句会で点が入らなくても、自分を信じて投句してみると結果が良いということは、ままあります。

俳句の道ははてしなく遠い~♪ ということでしょうかねえcoldsweats01

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2009/01/22

新米編集部員 

   今日は機関誌の編集作業がある日

新米の編集部員の私は初めての原稿チェック、校正のお仕事です。

141ビル5Fでやるので、初めて行く場所でしたが、トコトコ出かけていきました。

141は5F以外は三越になっているので、ちょっとウロチョロしたかったけど、そんな時間はありません。

1月の新年句会の記事と、主宰の句集の「一句観賞」とで、いつもより2ページ多いので、13時~16時30分までしっかりかかりました。

でも、S支部長とMさんの話では、今回は誤植が少ないので、楽なのだそうです。

毎回、校正作業を3回ほどやり、そのうちの1回は3~4人で集まってやり、後は編集長か支部長が最終的にチェックするようです。

支部長は誌面のバランスにとても気配りする方で、読む人の目が疲れないように字のバランスにも細かくチェックを入れます。

眼鏡eyeglassと辞書bookと赤ペンpenが必需品です。

   train       sprinkle       watch

hollyは今日のために、PCで名詞を作りました。

名詞の用紙にメーカーのアドレスが書いてあるので、アクセスしてダウンロードすると、とっても簡単に作れます。

年賀状作成ソフトと同じで、サンプルから選べるようになっているので、PCオンチの私でも楽勝sign01

これで、名前シールもヨンジュンフォト入りで作っちゃおうー

       今日作った名刺

Dsc00299

柊のとヨンジュンの名前シールは前にkepiちゃんが作ってくれたものです

Dsc00300

Dsc00301 

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2009/01/15

新年句会

11日は結社の宮城支部新年句会でした

今年も各自、作句に精進して支部として充実した活動ができるように、協力しあっていきましょう。

私は今年から支部会誌の編集をお手伝いすることになりました。

年配の方々にはご苦労な仕事なので、若手が引き受けることとなっていますが、いままでサボっていたつけが一気に回ってきているようで、今年は忙しくなりそうです。

支部長に褒められるとつい調子にのって引き受けてしまう…coldsweats01

おだてに弱いhollyをよくご存知で…まあ、自惚れさせて使ってやってください。

新年句会では点がたくさん入った順にご褒美がいただけます。

《松過ぎの主婦の余白の時間かな》

この句で、hollyは図書カードをいただきました。

  pencil          book           eyeglass

昨日、仕事があまりにも暇だったので、事務所で句を作りました。

なんと1日で、16句もできましたsign03

今年は多作で頑張る~と言ったばかり、さい先が良いですねえhappy02

     この調子でスタートdashdash

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2009/01/10

今年の俳句、今日の俳句

新年初めての俳句はメール句会でした。

昨年の秋に、同じ結社のかたたちとメール句会を始めました。

宮城2名、福島3名、群馬2名、神戸1名のメンバーです。

3句投句して、5日後までに4句選して幹事へ送ると2日して結果が発表されます。成績が最下位のメンバーの出した席題が次の週の席題になります。

当期雑詠2句と席題句1句を1週間後に投句する、という2週間単位のスケジュールです。

多作をする意味から私は新作をだし、普通の句会と句がダブらないようにしています。それと、いつもよりいくらか冒険句を心がけています。

私が一番古い同人なので、一応24句全句評を引き受けていますが、

私の評=主宰の評ではないので、私がダメだしした句でも主宰にぶつけてみて選を受けてくださいという、注釈付きの選評です。

PCと共に、俳句の世界も広がってくるようで、嬉しいです。

俳句界にいる70代、80代、90代は驚くほど元気ですよ~~

句会とあらばどこまでも~と吟行会にも積極的sign01

     見習わないとあかんなあ~

これから、明日の新年句会の句を考えます。

それと、24句の句評もメールしないといけません。

鬼房俳句大会の投句もそろそろ締め切り…です。

  coldsweats01   book   pen   catface    typhoon    pc   happy01

俳句アルバムをご覧くださっている皆様、感想がありましたらどの記事にでもいいですので、コメントをお願いします。

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2008/12/09

12月8日

12月8日というと、何を連想しますか?

年配の方は、開戦記念日…太平洋戦争が始まった日、パールハーバー奇襲のあった日です。

俳句を詠む方は、臘八会(ろうはちえ)…お釈迦様が苦難の耐え成道を果した臘月(12月)8日を記念して修する法会です。

俳句では「開戦日」「臘八会」は冬の季語になっています。

私の12月8日は、ジョン・レノンの亡くなった日ですね。

私達、ビートルズで育った世代にとって、レノンが凶刃に倒れたことは大きなショックでした。

ジョン・レノンの死んだ日は「レノンの忌」という言葉で季語として通用するようになってきました。

季語は昔からあるものが多いのですが、新しい言葉が季語として認められることも多くなってきました。

俳句も時代とともに変革しなければ、現代の文藝として生き残れなくなってしまいますから、新しい言葉を受け入れていかなければなりません。

季語を入れない無季俳句や破調を認める現代俳句では新しい語彙も受け入れやすいですが、伝統的俳句の世界では難しいことです。

新しい季語が認められるには、その季語を使った佳い句がなければなりません。そして、その句が人口に膾炙されるようになって、はじめて季語としての地位を得ることができます。

clover12月8日レノンの忌と答う

clover12月8日レノンの忌なりけり

このふたつの句は似ていますが、上の句は誰かに「12月8日って何の日?」と問われて答えています。レノンの忌と答えたことで、作者の年齢や過ごしてきた日々まで連想させ、さらには訊ねた相手への連想へも繋がっていく作りになっています。

下の句は自分の青春時代を振り返っている作者の姿を連想させます。

これからは、12月8日は「開戦記念日」よりも「レノンの忌」の作者が多くなるのではないでしょうか

おしまいに私の句

  clover 焼き菓子にふる粉砂糖レノンの忌

   450200706091649192881

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2008/11/29

1月号投句と11月12月結果

結社の投句締め切り日が20日から月末に変更になりました。

今日は2月号投句ギリギリですが、もう少し考えてから投句します。

このところ、2句しか採られなくて凹み気味ですが、一応投句の結果を報告します。

11月号

ユリの木の枝地を擦れる大暑かな

我が欲のまだしぶとしや半夏生

12月号

鴎らに二百十日の鈍の海

萩の家月下の琴となりにけり

     pen             pen

落ち着いた句ばかり採られています。

主宰の選考基準は何かなあ…?

ともかく、採られなかった句は確かに、ありきたり、言葉が練られていないという自覚はあるので、仕方ありませんね。

10月20締め切りだった1月号の投句

日を吸いて野は馥郁と稲架の波

銀杏散る休館長き美術館

不条理の鮟鱇鍋をつつきけり

錦秋や渓の底より笑い声

SLの汽笛に釣瓶落としかな

湧き水を汲む手じんじん蔦紅葉

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11月句会

11月の句会は15日でした。

指導句会が終わって気が抜けたのか、すっかり忘れていました。

出席8名、欠席投句1名

5点句

食卓の角に冬日のとどきけり…kumi

4点句

昼までの時間小刻み式部の実

3点句

風音に桜紅葉の濃き淡き…kiko

2点句

石蕗の花過ぐ野良猫の狐色…kiko

立冬の波くづれては海となり…kumi

                  pencil                      pencil

今月はkumiさんとkikoさんが高得点

「食卓~」や「立冬の~」の句のような、何気ないが調べがきれいな落ち着いた句がkumiさんの持ち味、さすが同人です。

「風音に~」「石蕗の花~」のkikoさんも叙情性の高い句に個性をプラスして独自性をだしています。

席題…光、雑、茶、百、大、上、平、負

菊茹でて心平らにありにけり…kazuko

山茶花や坂上の家その上に家…kumi

十二月メモ乱雑に貼られけり

風神の憑きはじめたり芋雑炊…kiko

門柱の上に家猫小六月…youko

障子貼る後の点茶のうまきかな…tuneko

冬満月夜は平らに更けにけり…imi

小さき子を負ってブランコ冬夕焼…tosiko

名前の無い句は私の句です。

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2008/11/06

俳句アムバム

clover俳句とフォトを組み合わせたclover

   ☆俳句アルバム☆

Holly-Gardenへ来てくださる皆様のブログにおじゃますると、綺麗なフォトがたくさんUPされています。

そこで、私のフォトの他、皆様から頂いたフォトも使わせていただいて、私の俳句をご紹介しようと

   《hollyの俳句アルバム》

              を作ってみました。

自作の俳句を載せるのは、おこがましいのですが…

俳句を初めてから10年の間に作った句を、季節の季語をご案内しながら紹介していきます。

私のお気に入り、出来の良い句だけを載せておりますので数は少ないですが、楽しんでいただけると良いなあ~と、そして、俳句に親しんでいただければ…と思います。

tulip左サイドバーの《俳句アルバム》をクリックして見てください

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2008/11/02

句会報告

霜月、11月になりました。

この頃になると、1年たつのは早いなあ~なんて、毎年同じことを思います。

《東北指導句会》昨日、無事に終わりました。

句友、馬子さん(もちろん俳号)の句

星空へ上枝伸びける夜学かな…が高得点でしたが、「上枝」を何と読むかわかりますか?

普通は「じょうし」ですよね。

「ほつえ」と読むそうです。

披講の読み合わせで、教えて頂きました。

上枝…ほつえ

下枝…しずえ

これ、けっこうみなさん知っているところをみると、俳句だけの特別の言い方ではないようです。恥かくところだった~coldsweats02

漢和辞典やら、PCの季語辞典サイトで調べて「完璧」happy01と思っていったのに、何でもない所に落とし穴があるのが「俳句」のコワイところです。

参加者のうち60名程が東北勢、30~40名が関東、後は長野、松本、小諸、千曲など、一番遠い方は山口から参加でした。

主宰は前日、職場から直行なさったとかで、午前中に青葉城を散策してきたそうです。

相変わらず、スマートでイケメンなのにひょうひょうとして、自分よりずいぶんと年上の同人たちの上に立っているとは思えない穏やかさ。

懇親会でもう1人、イケメンを見つけちゃいましたよ。

川崎から来ていたSUさん、句から想像していたより、若い!

法律事務所に勤務されているとか、弁護士さんなんでしょうかね。

なかなか気さくな方でした…happy01

懇親会では、日頃、結社誌上で「気になる句」を発表されている方を探してはお話をうかがいます。

なにかしらプラスになるお話が聞けるので楽しみですし、私を印象付けて私の句を読んでもらうことにもなります。

司会の合間におしゃべりしていると、句友たちが、司会で忙しくてご馳走を食べられないのではと心配して「食べてるの~?」とお皿を運んで来てくれます。

ビュッフェ式なので、好きなものを取り分けて食べますが、私、しっかりとローストビーフ3皿、エビチリ2皿、ミニケーキ3こも食べましたよー  

    wine   restaurant   cake    cafe    apple

一番の反省点…次回の指導句会までにはダイエットするわよ~

来年こそ、奨励賞もらって主宰直筆の短冊(主宰の句)をGETするぞ!

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会場のホテルから見える木々が綺麗だったので

   

      

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2008/10/30

今週は俳句三昧

maple秋は俳句のシーズンmaple

秋は紅葉のシーズンですが、私にとっては

俳句のシーズンでもあります

芭蕉祭(芭蕉の忌日にちなんだ俳句大会)など俳句会が多いのに加え、今年は我が結社の東北指導句会が11月1日に行われるので、在仙組は忙しい。

私は、東京の中央例会にも出席しない《不良同人》なので、こんな時だけでもお手伝いを…なんて言ってたら、いつのまにか懇親会の司会になってしまって、今年は披講のお役目まで回ってきました。

披講は、投句された句(今回は312句)の中から、当日出席者が2句ずつ選んだ句を読み上げる役です。

時々、見たことも聞いたこともない漢字が出てくるので、全句チェックが必要ですが、昨日やっと句稿が届きました。

まったく、なんだってこんな漢字を…国語辞書になんか載ってませんから、漢和辞典、ときには図書館の辞書で調べに行きます。

俳句専門用語や超難関漢字の辞書もあるようですが、とびきりお高い!

…ってヨンさまモノheart01は少々高くても飛びつくくせに~ネ

でも、そこにつぎ込んでいるから、他に手が回らないわけで、幸い近所に図書館という便利なものがあるわけですし…図書館にヨン様ものはおいてないわけですし…coldsweats01

28日にやっと今月の投句を終えたばかりなのに、メール句会の締め切りもすぐやってくるし、312句チェックもあるし、今週は俳句三昧のhollyです。

       maple           maple

ちょっと息抜きに、庭の花を眺めよう

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   山茶花が咲きはじめました。

この秋に植えたばかりのビオラです。

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2008/10/11

10月の句会

10月の定例句会です

出席8名、欠席投句1名

3点句

偶然が重なることも雁の棹…kumi

黄菊白菊いはずもがなの独りにて…imi

2点句

一つ家に阿修羅と住めり日向ぼこ…imi

恬淡と身を沈めたき花野かな…kiko

けふ在りしことの法楽菊膾…kumi

畑仕舞い残りしままのへぼ胡瓜…tosiko

席題句

題…太、真、喉、実、答、本

3点句

本棚のガラスの兎十三夜…kumi

本棚の一冊ぬけし秋思かな…clover

2点句

なにゆゑか淋し実石榴掌に…kazuko

一郎に太郎答へぬ種瓢(たねふくべ)…u

   pencil      book      pencil

今回は特出した句がなかったのか、点がわかれました。

偶然の~作者の生活の中で偶然に良いことが重なって嬉しい気持があり、ふと空を見上げると雁がきれいに並んで飛んでいくのが見えた。それもまた、嬉しい偶然のひとつ。

雁の棹は俳句で使う独特の言い方。雁がV字の形を作って飛んで行くことの表現です。

黄菊~「いはずもがなの」の表現がどうか?と意見がわかれました。私はこのフレーズがあることで、「独り暮らし」がさびしくはあるが、しめっぽくなくサバサバとあっけらかんとした感じにとらえられて良いと思いました。

      Photo

       きつねのかみそり

秋は俳句の大会が多いので、俳人は忙しい。

9月は体調が悪かったこともあり、例年参加していた大会をパスしてしまいました。

でも、俳句のお勉強はさぼってませんよ~

メール句会を始めたので、その締め切りが月に2回やってきます。

1ヶ月の投句が2回、選句が2回、その他に定例句会、結社内の賞に応募するための作句…wobbly

う~~ん、頭がパンクしそうです~~catface

…とか言いながら、けっこういいかげんにやっております。

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2008/09/27

9月号、10月号結果

結社誌の結果です。

9月、10月と2句しか取られていないので、ちょっとヘコミ気味です。

9月号

一本のポプラ麦藁帽ひとつ

泥鰌鍋下品(げぼん)の酒となりにけり

10月号

白南風(しろはえ)や太き水脈ひく神輿船

大漁旗廻らし島の夏神楽

      ………

全体的に落ち着いた疵のない句が取られたようです。

若い人の冒険句は新鮮度が高いので、疵があっても取られることがありますが、同人には主宰の選が厳しくなります。

ちょっと思いついたくらいの「新鮮度」では、なかなか認めてはもらえません。

感覚的には若い人たちと同じフィールドでは戦えませんね。

かといって、年齢を感じさせる句や、年齢がものをいう句は作りたくないので、そのへんのジレンマがあります。

主宰の厳しい選は、選のアマいの結社にいるよりはずっと勉強になります。

自分の句が認められないと、感覚が違うと言って次々と所属結社を変える方も見受けられますが、私は「ここで、通用しなければ、他のどの結社へいっても自分を甘やかすだけだ」と覚悟を決めています。

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    鏡中のわれに触れたし曼珠沙華

                  to-ko

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2008/09/19

12月号投句

今月も投句〆切日が間近です。

いつものとおり、出来のいい句ばかりとは言えません。

clover鴎らに二百十日の鈍の海

clover夕顔の実のごろごろと日照雨

pencil今朝秋の葉擦れさやかに楠大樹

 蔵王領の遥かに蒼し野分後

pencil萩の家月下の琴となりにけり

 駄菓子屋に並ぶ麩菓子や涼新た

clover は自信作、

pencil は私にしては珍しく、素直に綺麗にまとめてみた句

さて、主宰の評は如何なものでしょうか?

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2008/09/16

9月の句会

13日は定例句会です。

出席7名、欠席投句2名

4点句

clover鴎らに二百十日の鈍(にび)の海

pen季語の「二百十日」立春から数えて二百十日目、9月1日ごろのこと。暴風雨を警戒する日として「厄日」ともいう。

二百十日と鈍色の海の組み合わせが良いと好評。

3点句

双蝶の一つが墜ちし千草燦…imi

pen「千草」はよく使われる秋の季語。秋の野の草の可憐さや物寂しい風情を表す場合が多いが、「燦」と表現したことで、秋草が乱れ咲いて華やかな情景が見えてきて良い。

寂と立つポプラ一本鰯雲…kazuko

pen秋らしい静かな景で好感を得る。「寂と」がよく使われるフレーズなのと、ポプラがポツンと立っている風景に「寂と」は和風すぎないか?

clover夕顔の実のごろごろと日照雨

pen「ごろごろ」がこの場合はよく利いている。日照り雨の取り合わせがよく情景が見えてくる。

2点句

語りたき埴輪のまなこ秋夕焼…kumi

pen意味は解るが、「語りたき」の使い方が私はちょっと引っかかる。埴輪のぽっかりと空いた眼が何かを語りたがっている…という作りだが、もう一歩踏み込んで欲しい。

たわいなき嘘ついてみる露団々…kiko

pen「露団々」の表現が独特で魅力的。露の丸くなった粒がたくさん集まっている様

  clover は私の作です。

             chick                 chick

その他、気になった句

ねこじゃらし茫々の畝晩年へ晩年へ

penこの句は私しか取っていません。

晩年へ晩年へ…の繰り返しが魅力的。五・七・十という変則、字あまりの句ですが、五・七・五の型にするために《晩年へ》と1度にしたのでは作者の「晩年へと向かう時間の速さをひしひしと感じている心情」が表し足りない。

畝…畑の中で一畝だけ何も植えられていず、ねこじゃらしが茫々と生えていた情景を詠んだとのことですが、畝に限定しなくても良いのでは…?

作者のkazukoは見た情景にこだわって作る方なので、畝ははずせなかったのかもしれません。

このあたりが、事実はどうであれ、言葉のリズムが良ければどんどん変えてしまう私との個性の違いです。

ねこじゃらし茫々晩年へ晩年へ…これも変則的ですが、スッキリしていませんか?

           Photo

席題、面、探、生、見、困、未、私

蓮(はちす)の実私(わたくし)探しの日和にてimi

掛けられし小面の笑み秋の夜kumi

人生の仕上げ時かも栃の実拾ふkazuko

生来の怠け癖あり花芒tuneko

足裏のツボ探しおり虫の秋youko

生きていることの洗顔銀杏散るkiko

みちのくの野面豊かや雁渡し

           以上、2句出句中の1句

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2008/08/21

8月の投句‥先生のこと

今回の投句は鍛錬句会での作が中心です。

     snail       snail

ユリの木の枝地を擦れる大暑かな

異世界へ続くさるとりいばらかな

藤の実の垂れ藤棚の暗くあり

汗のシャツ皮剥ぐごとく脱ぎにけり

吾が欲のまだしぶとしや半夏生

身の荒れて水琴窟の涼しかり

pencil 「藤の豆」を「藤の実の」に変えた他はそのままです。

まあまあな句がたくさんできた月は、もったいない気がします。

来月たくさん句ができるとは限らないので、ありったけのモノをだしてしまうと、つい、もったいないなどと貧乏性なことを考えてしまうのです。

多作多捨の精神はどこへいったのでしょう~coldsweats01

      moon3          moon3

亡くなられた前主宰は、俳句誌へ50句だすのに、300句以上の句を作り、推敲されたそうです。

1日に10句作句を何年間か(たぶん3年くらいだったと思う)続けられ、その全句を発表するというすごい事をされました。しかも、潔いことに発表された句はその後手直しされていません。24時間でハイレベルの句を10句完成させていたわけです。

これは、すでに俳界に「その人あり」と認められる存在だった先生が、なお自分を鍛えるためになさった、いわば修行です。

仕事を続けながら、結社誌を主宰され、そのうえでの事ですからすごいエネルギーですね。

先生は亡くなられる前年、仙台での全国大会にもいらっしゃいました。

入院、手術を重ねられ、すっかり痩せておいででしたが、点滴を打ちながら出席された大会でも、200名以上の出席者全員の句を評してくださいました。

軽妙洒脱、辛口の先生の評を思い出すと、今更ながら師に恵まれていたのだという思いが強くあります。

初めてお会いしたときに、「思い切りのよい句をつくる人だね」と言っていただきました。

これからも、「思い切りのよいto-ko」でまいりますよー

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2008/08/12

8月の句会

9日は定例句会

出席8名

3日に野草園で吟行句会があったばかりなので、まだ余韻が残っているらしく、考えていても、植物関係の句ばかりでてくる。

句会の間隔が近いと、寡作な私はちょっと辛い。catface

1ヶ月に50句どころか、30句だって大変です。(なんでも可なら別ですが、とりあえずは披露できる句となると…)

そんなわけで、今回も一夜漬けの句ばかりですcoldsweats02

☆点の入った句をご紹介

pencil錆色の草も草なり原爆忌…imi

pencil凌霽花(のうぜんか)淫らに在りて美しく…k

pencil蝉殻を踏むや詩心混沌と…ka

pencil油照り石像寂とありにけり…k

clover池めぐる小径涼しき唱歌かな

clover吾が欲のまだしぶとしや半夏生(はんげしょう)

 以上、3点句、2点句です。

 clover…私の作

      pen          pen

当日の席題句

題…九、聞、平、荒、寝、地、渡、流、

pencil九九つひに言え水鉄砲ねらひ打ち…ki

pencil流れにおく葉っぱの舟や晩夏光…ka

pencil荒れすすむ田舎の我が家なつめの木…y

clover身の荒れて水琴窟の涼しかり

pencil籐寝椅子人工骨の身軋みけり…imi

☆句には自ずとそれぞれの個性がでます。

kuさんは、形の整った調べの美しい句

kaさんは、自分の感覚に正直なまっすぐな句

yさんは、句歴が浅いですが、最近は成長著しく、句の形がきれいにまとまって、背伸びしない等身大の句

kiさんは、面白い感性を生かした個性的な句

imiさんは、私達の指導者でもあり、結社の賞も受賞している実力派。歯に絹きせぬ句評がありがたい方です

Tさんは、やさしい感性で、叙情的、短歌的な句

toさんは、素朴で実直な、飾らない句

さて、私は?自分のことはわかりません…think

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2008/08/03

夏季鍛錬句会

毎年恒例の夏季鍛錬句会

本日、31℃の中、野草園で行われました。

参加者、22名(宮城19名、福島3名)

各自、自由に吟行、昼食

12時30分まで3句投句

   pencil      pencil      pencil

野草園は萩の季節が一番有名です。

お茶会など、催し物が行われ賑わいます。

大年寺山の自然を生かしてあり、さまざまな野草、山草、自然林、各種の萩など、散策しながら楽しめます。

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山百合があちこちに咲いていました。

右側の花もたくさん咲いてましたが名前がわかりません。

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俳トモのお二人です。

美男かずら、さるとりいばら、さるなし、などの蔓性の植物のトンネルです。

ここは、涼しい…

小さな池もたくさんあります。

水辺の植物のための沢もありました。

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これは、水琴窟です。この清水を柄杓ですくって、downwardrightに水をかけると中から竪琴を弾いているような音色が聞こえます。

土中に甕が埋めてあってそこに響いて綺麗な音色がするのだそうです。

涼しげないい音色でした。

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句会はなんとか時間までに3句提出、

全66句から4句選、

すぐに2回目の句会、また3句投句

30分で3句はキツイdespair

時間がないので、吟味した句はできない。

午前中に見てきた花を思い出して作る。

     snail            snail

異世界へ続くさるとりいばらかな

浜梨の実のぽっちりと隠れおり

汗のシャツ皮剥ぐごとく脱ぎにけり

    …      …

ユリの木の枝地を擦れる大暑かな

藤の豆垂れ藤棚の暗くあり

のうぜんかずら空へ空へと登りけり

         今日のhollyの句です

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2008/07/26

8月号の結果

俳句結社誌8月号が届きました。

  結果 発表

clover 牡丹の崩るる前の妄言(みだりごと)

clover 麦秋やゴッホの孤独われの孤独

pencil 胡瓜茄子植えて気の済む次第なり

pencil 隙間なく花苗植えて死を待てり

以上、久しぶりに4句です。

私の自信作と主宰の選が違っているのが気になります。

clover は自信作です。

pencil は自分で作っておいて何ですが、それなりの出来かと…

隙間なく~の句は、どうように解釈されたのでしょうか?

死を待てり…の解釈が特に気になりますね。

詠み手の意向がどうであれ、発表されてしまえば句の解釈は読み手に委ねられてしまう…

それが俳句の持つ宿命なので、詠み手は「てにをは」ひとつにも神経を使わなければなりません。

さて、前出の句、「死を待てり」は、身近に誰か危篤状態の人がいて、もう死ぬのを待つばかり…という解釈

「死を待てり」で待っているのは、やがては来る自分の死を待っている…という解釈

うーん、どちらでしょうね。

俳句の世界では、「あり得べき嘘」が通用します。

小説がそうであるように、いつでも事実に基づいていなくても句は成立します。

私は写生句が得意じゃないので、見たものを句にするのではなく、見たものからうけた印象、連想されることと自分の脳内の記憶を組み合わせて句に仕立てることが多いのです。

時に、意外な組み合わせができて、佳い句ができることもあります。

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2008/07/19

7月の投句

7月の投句

20日締め切りに、またギリギリすべり込みです。

pencil夏の夜の夢なき眠りさみしかり

pencil狂い飛ぶ蛍一夜を生ききりて

pencil白南風や太き水脈ひく神輿船

pencil大漁旗廻らし島の夏神楽

pencilわが贅や貴船に食いて鱧料理

pencil百合の香に邪心膨らむ気配かな

う~~ん、毎度のことながら、へたれた句です。

「白南風」「大漁旗」は写生句としては傷のない句と思いますが、どこでも通用してしまいそう(わが結社としての特色がない)

白南風(しろはえ)…一度使ってみたかった季語

夢なき眠り…ありきたりのフレーズですし、「さみしかり」が予定調和ですね。

邪心膨らむ…までは良しとしても、気配かなと収めてしまうのはどうか…?

といった具合に問題点は多々ありますが、時間切れ coldsweats02

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2008/07/15

7月の句会

12日は句会でした。

出席6名、欠席投句2名

今月は出席者が少なかったので、ゆっくり時間がとれました。

pencilあをみなづきへあをみなづきへ鐘を撞く‥imi

pencil舟虫や打捨てられし鉄亜鈴‥u

pencil足見えて二階降りくる日雷‥kiko

pencil片陰や瀬戸物市の招き猫‥t

   以上が点を集めた句です。

私の選は、

cloverあをみなづきへあをみなづきへ鐘を撞く

clover舟虫や打捨てられし鉄亜鈴

clover梅雨蝶ヒラリ地震(ない)にこはれし時間かな‥imi 

   pen      pen      pen

あをみなづき‥青水無月と書きます。水無月は6月のこと、

青水無月は6月の瑞々しさを強調した俳句独特の言い方です。

この句では、かな表記にすることで、柔らかさとみずみずしさをさらに強調しています。

鉄亜鈴‥鉄アレイ、舟虫との配合が利いているかどうかは、意見が分かれるところですが、私は良しとしました。

舟虫のザワザワとした気持悪さと、浜辺に捨てられている鉄アレイの無機質なかんじが、真夏の人気のない浜の荒涼とした風景を見せてくれると思います。

日雷‥ひかみなりと読みます。昼間の雷です。二階から誰かが降りてくる時、まず足が見えてきます。当たり前のことですが、こう詠まれてみると、映画のように情景が見えてきます。

片陰‥かたかげと読みます。これは普通につかう言葉だと思います。建物の影などで、道の片側にだけ日陰ができることがありますが、これをいいます。傷のない句(欠点のない)ですが、欲をいえば瀬戸物市がありきたりでしょうかね。

私の選の句

梅雨蝶~‥蝶だけだと春の季語なので、梅雨蝶としたのでしょうが、ヒラリは必要でしょうか?梅雨蝶の‥とすると収まりはいいが、整いすぎて面白くない。

地震‥俳句では普通《ない》と読みます。こはれし時間(壊れし)がうまい表現だと思いました。作者は旧かなを使用しているので、こはれしという表記になります。

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2008/07/03

7月号の結果

結社誌7月号届きました。

さて、結果は?

  clover達治の詩読みて淋しき四月かな

  clover川波に光朗らかいたちぐさ

  clover朧夜や男にラム酒モダンジャズ

   

以上、4月に投句したうち、3句取られていました。

三好達治は好きな詩人なので、私の句に時折登場します。美しくて淋しい詩が好きです。

いたちぐさは連翹のことです。俳句では字数の制限があるので、花の名前なども読み方がいく通りもあります。

薔薇(バラ)と書いて《そうび》と読ませたり‥これは源氏物語の六条の御息所のくだりにも出てきますから、《そうび》は昔からの読み方かもしれません。

雛罌粟(ひなげし)は虞美人草

睡蓮はひつじぐさ

ハイビスカスは仏桑花(ぶっそうげ)

紫陽花は七変化とか《よひら》

どくだみは十薬(じゅうやく)

このように、何通りかあるので、使い分けています。

  pencil       pencil       pencil

うちの結社は6句投句なので、3句掲載は打率5割ですね。

同人でこの成績はあんまり威張れません。もっとも、同人で2句の方もたくさんいますが‥

同人以外は最高でも4句掲載ですが、主席になると巻頭作家としてエッセイを1ページ書くことができます。

私は最高成績が次席なので、いつかは巻頭作家のページを貰いたいと思っています。

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2008/06/21

6月の投句

今月、投句した句

   天窓は空の入りくちソーダ水

   一本のポプラ麦藁帽ひとつ

   震えつつ羽化する蝶や涙あらん

   泥鰌鍋下品(げぼん)の酒となりにけり

   父の忌や紫陽花剪れば地震(ない)のあり

   雲の峰山々空に呼ばれいて

   pencil     book      pencil

今月は残念ながら、自信作がありません。coldsweats01

句会の当日詠が、かろうじて良いかなあ…というくらい。

一週間考えた句よりも、当日20分で作った句のほうが出来がいいって、どうなんでしょう?

考えても無駄、感覚でいけってこと? 切羽詰まらないとダメなタイプってこと?

sign03 悩む暇があったら、とにかくいっぱい作れってこと…だそうです。

 ☆多作多捨…駄作でも何でもたくさん作って、ダメだと思った句は惜しまずにどんどん捨てる。まあ、百句作って一句残ればよし。

   うちの結社のモットーです。

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2008/06/15

地震と句会と

昨日の地震 県北は被害がすごかったようです。

大規模な崖崩れがおきて死者も数人でたんですね。

数年前の矢本の地震といい、宮城は何年かに一度は大地震がきますね。

今回はブログのお友達や俳句のお友達など、皆様からご心配いただきました。

今日は、去年の春の東北指導句会においでいただいた時に当地をご案内した諏訪の方からお電話を頂きました。

気にかけていただいて、有難いことです。

      snail        snail        snail

昨日は、句会の予定でしたが、地震のため交通機関がマヒ状態 gawk

それでも、市内のメンバーだけでも‥と集まりました。

いつもは、本線を利用しているリーダーはタクシーで来てくれました。

pencil天窓は空の入り口しゃぼん玉

pencil板の間に蕗剥く母やわらべ歌

pencilあおあおと暮れ水無月の闇の色

 以上、私の句です。

pen「天窓~」 は良いが、季語しゃぼん玉が絶対ではない。

pen板の間~私の句としての個性に欠ける。

pen「あおあおと」がでて最後に「闇の色」と色がくるのはどうか?

‥と皆様の批評でした。

他の方の句をご紹介

clover豆飯や子の五十面(ごじゅうづら)見るともなく‥kiko

clover恋の路か青葦の踏み踏まれいて‥imi

clover蜘蛛渡る空間ふっと無音界‥kazuko

    - 句は皆様の了解をいただいて掲載ー

当日の席題、十、黒、酒、枝、震、による作句

pencil泥鰌鍋下品(げぼん)の酒となりにけり

pencil震えつつ羽化する蝶や涙あらん

cloverデカンタに注ぐ葡萄酒夏至の雨‥kiko

clover裸婦像へ伸びゆく枝や風薫る‥youko

  pencil‥私作  clover‥メンバー作

さて、これから悩んで、完成形はどんな句になるのでしょう

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2008/06/14

俳句…俳苦?

明日は句会です。

です……が、句ができていません。

いつもは、句会の一週間前くらいから、真剣に考え始めます。

それでもできない時は、学生時代の試験前夜みたいに、一夜漬け coldsweats01 でムリヤリひねり出します。

このところ、ヨンジュンモードだったので、頭がなかなか俳句モードに切り替わってくれません。

clover あおあおと暮れ水無月の闇の色

   蒼々と…の表記のほうがいいですかね?

clover 板の間に蕗剥く母やわらべ歌

   昔の記憶だなあ…

あんまり句がでてこないので、前に作った句をご紹介

clover蚕豆を剥く胸青くなるまで剥く

clover無頼派となりたき夜の新樹かな

clover籠に飼う魂ひとついなびかり

では、もうちょっと頑張りますね。

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2008/06/01

俳句ー6月号の結果

6月号届きました。

6月号に載っているのは、3月20日の投句した句です。

主宰選

  性悪の猫も女も朧かな

  野火ゆらぎ男の影のゆらぎけり

  春日傘くるり維納円舞曲

維納…ウイーンの漢字表記です。

円舞曲…ワルツです。

つまり、ウインナーワルツです。

曲名ではなくて、オーストリアでよく踊られるテンポの速いワルツです。普通のワルツと違ってステップが単純で、カップルでただクルクルと回ります。

ウイーン社交界のデビュッタントで、若いカップルが踊るアレです。

このダンスは、競技会のモダンの部で、最後の種目なので、競技者たちはフォックストロットやジャイヴを踊ったあとのヘロヘロな状態で踊るので、スピードを保つのが大変なんですよ。

ちょっと、話がそれちゃいましたが、実は、この句「維納」という漢字表記に惹かれて、これを書きたいばっかりに作った句です。

私は、けっこうこの手のお遊びが好きですね。

見たものを句にする、いわゆる写生句より、言葉のイメージから連想して作る句のほうが、私の場合は成功率が高いです。

そういう事もあって、新かなづかいで書いています。

でも、《をんな》 《にほひ》 《~のやうな》 《ゐ》 など旧かなの表記にも惹かれます。

うちの結社では、両方使うのはだめなんです。

もっと、自由でも…と思うんですけどね。

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2008/05/20

5月の投句

毎度のことながら、今月も締め切り日ギリギリの投句です。

いつもは、ギリギリまで推敲(というとかっこいいですが、現実は句がまとまっていない)するので、ギリで間に合う前日の午前中か前々日の投函。

今月は、それプラスもろもろで…駆け込みです。

では、句のご紹介

 clover初夏(はつなつ)の卓布ギンガムチェックなり

 clover麦秋やゴッホの孤独われの孤独

 pencil牡丹(ぼうたん)の崩るるまえの妄言(みだらごと)

 cloverカラカラと缶入りドロップ昭和の日

  胡瓜茄子植えて気の済む次第なり

  隙間なく花苗植えて死を待てり

私の結社は毎月6句投句です。

clover は自信作…佳句かどうかは主宰の選任せですが。

pencil は句会の時の「牡丹」の句から展開させました。

結果がでるのは、8月号誌上です。

25日前後に6月号が届きます。そろそろ、結社のHPに主宰推薦30句が載るころです。

恐々と覗きに参りましょうか think

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2008/05/10

5月の句会

今日は定例句会です

出席者 9名、欠席投句1名

骨折して入院中だったリーダーも、無事退院して3ヶ月ぶりに出席。

杖をついた姿は少々痛々しいですが、そんなことでメゲルかたではありません。

さて、今月の私の句

clover牡丹(ぼうたん)に現世危うくなりにけり

現世(げんせ)以下の部分の解釈‥現実の社会が崩壊しつつある状態

とすると、<牡丹に>の<に>でつながるのは不適切。上五で切れたほうがよいとの意見。

作者の意図

現世危うく‥現実の社会の崩壊ではなく、心情的に現実の世界と夢の世界の区別があやふやになりかかっている危うさ

とすると、<危うく>の漢字がもたらす効果が、どうしても現実社会の危機と捉えられてしまうため、表現を変えたほうが作者の意図が伝わりやすいかも

ということで、

clover牡丹(ぼうたん)に現世(うつしよ)あわくなりにけり

503_020

今年最初に開いた庭の牡丹

夕暮れに、たくさんの牡丹の花が揺れて、白く浮かび

あがっている姿は、現実を忘れさせてくれるよう‥

clover麦秋やゴッホの孤独われの孤独

これは、かなり気にいっているので、ちょっと独善的ですが変えません。

clover初夏(はつなつ)の卓布ギンガムチェックなり

ギンガムチェックがいかにも初夏の感じがして良いと好評でした。

以上、やっぱり句会はいいですねえ。皆さんの句を観賞、批評することが、とても勉強になります。それに、刺激も受けます。

句会を楽しむコツは、どんなに酷評されてもめげないこと!

pencil       book       pen      eyeglass      scissors

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2008/05/04

俳トモ

Y姫ママは、私と同じに俳句をやっています。

私とは違う「結社」なので、一緒に句会をすることはありませんが、時々情報交換をしたり、句の批評をしあったりします。

pen「結社」って、俳句を知らない人には、なんだか怪しげなコトバですけど、俳句の世界はこの「結社」ごとに「結社誌」を発行しているので、全国に大小たくさんの「結社」があるのです。

bookその他、俳句研究とか、俳壇とか、大手出版社系の総合俳句誌があり、そこに載るようになったら、かなりな『俳人』ということになります。

「結社」によって、句の傾向が違うので、一概に良し悪しは決められませんが、すごくいい句はもちろんどこにいっても認められます。まあ、目下のところその域に達するに到っておりませんが‥

clover 『誰もが認める普遍性のある、しかも新鮮な感覚の句』を詠むことが、最終的な目標です。

それに向かって、作句の楽しみと苦しみを享受しつつ、、自分の独自の世界を十七文字の中に凝縮する努力を惜しまない自分でありたいと思っています。

‥‥ちょっとカッコよすぎかな?

俳トモのお家からは、広瀬川が見えます。静かな夜は瀬音が聞こえます。

♪瀬音ゆかしき~杜の都~です。

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2008/04/17

桜さくら

春といえば桜

016_2 

  俳句では花といえば桜のこと

   花衣、花冷え、花疲れ、花明かり、花の雨、花影など季語もたくさんあります。

cherryblossom さきみちてさくらあおざめゐたるかな

                   野沢節子

cherryblossom 夜桜やうらわかき月本郷に

                   石田波郷

私の好きな桜の句です。

節子の句はひらがなだけ使われています。こういう句では「ゐたるかな」の「ゐ」のような旧かなが効果的ですね。

cherryblossom 山又山山桜又山桜

                  阿波野青畝

cherryblossom 奈良七重七堂伽藍八重桜

                  芭蕉

こちらは、漢字だけの句です。

青畝の句は、五七五の調べからはみ出した「字あまり」の句です。こういう句は五七五にこだわらずに、「山また山、山桜また山桜」と区切って詠みます。

山桜が連なって重なっている様子が、破調にすることで際立って、詠み手にせまって来ます。

芭蕉の句は、奈良のna、七重のna、と韻をふんでいてリズムがよく、七、七、八と漢字の視覚的効果もきいています。

     cherryblossom      cherryblossom     cherryblossom

cherryblossom わたくしを呼ぶな日暮れの山桜

cherryblossom 葉桜や京より届く和三盆

これは、私の句です。 俳句を詠むものにとって、桜はとても贅沢な季語です。

初桜、に始まって、葉桜、桜蘂(さくらしべ)と散ってしまうまで、余すところなくさまざまな季語となって、詠み手を楽しませてくれます。

    

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2008/03/29

25日の句会

今月3回目の句会、月末締め切りなので、忙しいsweat01

私の所属している結社は、会員が2000人以上の全国的にみてもベスト5に入るくらいの大きな結社です。その中で、5~10人が集まって、それぞれ会を作って勉強しています。そういう小さな会が無数にあるわけで、今回は、その会ごとに、10句だして応募する賞にだすための句を検討する句会です。

私のグループは会員7名、内、同人3名です。

前回は一次予選通過という成績(中途半端だなあ)

今年は頑張るscissorsといいたいところですが‥リーダーが、骨折入院中なので、ちょっと不安catface

とりあえずは、私の句を‥

club ふらここに置き去りの夢暮れにけり

club 遠景の桜脳(なずき)にふぶきけり

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2008/03/22

鬼房顕彰俳句大会

佐藤鬼房顕彰俳句大会に行ってきました。亡くなって7年目の今年、鬼房の小径という、彼の句碑が7つ点在している、ちょっとした散歩道みたいなのができていて、なかなかです。

自筆の句を句碑にしていますが、その書体が力強くて、ユニークで、彼の生き方そのものを現しているみたいでした。

この大会、選者が豪華なんです。

金子兜太、黒田杏子、蓬田紀枝子、高野ムツオ、渡辺誠一郎、

ジュニアの部、高柳克弘、神野紗希、佐藤成之   というメンバーです。

当日詠の選、各選者7句ずつ選んだものをもとに、ステージ上で公開で意見を出し合うというとても面白い形式でした。兜太大先生に若手が臆せず異を唱えたり、選者間の句の解釈の違いがわかったり、時間はかかりましたが、私が経験した俳句大会の中では一番面白かったです。

この大会、ジュニアの部もなかなか充実していて、侮れない句がありました。選者の高柳さんが「子供の作品という心遣いをせずに一般と同じ気持ちで選に臨んだ」といっていましたが、若い人の句は感覚がすごい、この中から、将来の俳人が生まれてくるんだろうなあ‥とつい年寄りくさいことを思ってしまいました。

あまりにもカシオペア座で湯ざめかな‥‥高校3年生の句

寒椿バッハの視線感じをり‥‥高校2年生の句

鶏がいつも黒板見ているよ‥‥小学4年生の句

枯れ枝にすける光や本屋さん‥‥小学6年生の句

りんごあめママがときどきやさしくなる‥‥小学1年生の句

ちなみに、私「りんごあめ」の句、思わず笑っちゃいました。これ、良いよねhappy01

happy01

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2008/03/16

3月の句会

15日は3月の定例句会。

出席者8名、欠席投句2名

春祭、黄砂降る、連翹、雛納め、春愁、地虫出づ、など春の季語満載

 まんさくやまだ音の合わぬ稽古笛

 野火ゆらぎ男の影のゆらぎけり  

                 ‥‥  柊

兼題の後、いつも席題をやります。 漢字1字で5個か6個の題。

これが、四苦八苦でいつも散々な結果です。

20分で2句、なんにもないところから作るのは、つらい修行です。トホホ

辞書をめくって類想にならないような言葉を探し、イメージを膨らませ、ちょっと冒険‥

この冒険が微妙なところ flair で think で scissors となればいいんですけどねえ。

この「たのしみ」があるからやめられないんですよね。

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2008/03/11

春なのに2

 句ができたshine

    足袋草鞋汚して春のまつりかな

    性悪の猫も女も朧かな

    朧夜の扉おぼろに並びをり

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春なのに

今月は忙しいのだsad

句会が3回もある‥ってことは、いったい何句作らなくちゃならないの~

ストックがなくなってきたので、新しいテーマをみつけなくちゃ。

外は春風? ん‥? 黄沙? とにかく散歩でもして句材を探すとしましょう。

我が家のプランターのtulip早咲きのクロッカスが咲きましたhappy01 チューリップの芽も出始めました‥‥う~ん なんだか幸せ気分‥句はできなくてもね。

それにしても

     鶯に蔵をつめたくしておかむ‥‥晴子

  こんな句はどこからできるんでしょうかねえ‥‥頭の中をのぞいてみたい今日このごろ。

他の人の句集を読むと、気分は盛り上がるし、頭が俳句モードになるんですが、類想句ができ易いという難点がありますよね。だいたい17文字しか使えないんだから、似たような句が毎日あちこちで出来上がってるわけで‥‥ちょっと不毛な感じ down

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2008/03/08

3月の季語

私の俳句の季語は植物が多い。一番身近にあるものなので、季語からの連想が広がりやすいためと思う。

菜の花や唇に淋しき薄荷飴

宮城野の風待つ欅芽吹きたり

少年の敬語美し水仙花

         ・・・・・・・・・柊

お気に入りの飯島晴子は、季語の斡旋も意外性に富んでいて、興味深い。

紅梅であったかもしれぬ荒地の橋・・・・・晴子

この句は渡良瀬川遊水池へ芦刈を見に行った時の作とある。 

荒地に粗末な橋がかかっていたが、川も橋も存在感が薄くて、何にでも変化しそうな気配に思われた。荒地という現実性の欠落した空間であるから、紅梅であったという夢を描くことができた。と自句解説に書いている。

上記の柊作の3句の季語の置き方と比べて(比べるなどとおこがましい)季語のはたらきの違いが歴然としている。

紅梅のただ見た目の美しさだけではない、その奥にある何百年も和歌などに歌い継がれてきた歴史をも踏まえての、紅梅のもつ情念、神秘性、といった域にまで思いを馳せて季語を深く捉えている。ただの梅や白梅ではだめなのだ。紅梅でなければならない所以がそこにあると私は思う。

          

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2008/03/03

桃の節句

雛まつりですねconfident

 広田越雛壇の端見えてをり‥‥飯島晴子

 昼空に月あり桃の節句なり‥‥宮津昭彦 

 

春の季語の中でも「桃の節句」「雛」は華やかですね。

飯島晴子はとても好きな俳人です。女性ながら、叙情に流されすぎない硬質な句を詠んでいます。最初の句集「蕨手」の初期の代表作からは晴子の独自の感性の表れを感じとることができます。

  貝の雛飾りて淡き喪失感

  女雛の髪梳きたる櫛も飾りけり‥‥柊

  

この二句は私の作ですcoldsweats01

俳句は始めてから十年ほどです。これは初期の句。

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