« 明日は句会 | トップページ | ソーイング2 »

2020/08/04

8月例会

 

Photo_20200803233901

林立の向日葵一本ずつ孤独

この句は夏の句の中で一番好きな句です。広い畑一面に咲き誇る向日葵は強く逞しい花。

ずらりと並んでいてもコスモスのように靡き合うなよやかさはなく、一本ずつが独立してすっくと空に向かって立ち上がっている。そんな向日葵たちの孤独さを思う。

 

✿      ✿       ✿

ささて、昨日句会はさて、昨日の句会は…

hollyの3句

篠竹に微風ありけり夕薄暑…2点

鳴砂の浜の寂れや立葵  …1点

サーファーの波を待ちいる孤独かな…1点

 

どれもイマイチです。

篠竹→情景はよく見えるが類想がありそう。

 そのとおりなのよっ!きれいなんだけどねえ…季語を変えてみようかな。

鳴砂→鳴砂の浜は牡鹿半島の十八成浜(くぐなりはま)震災以後は浜が狭くなってしまい寂れた感じです。

サーファー→「待ちいる」は「待ちゐる」にしたいのですが、hollyは現カナなので「ゐ」「ゑ」や表記映えする「歴史的仮名遣い」は使えません。これは結社の決まりごと。

それでは改作 サーファーの波待つ孤独…う~ん、ここまではリズムもよいのになあ、下五がでてこない。

下五に季語ならばいくらでも入れられるけど、この句の季語は「サーファー」なので季語でない言葉5文字で締めなければなりません。ここが難しいところ。1週間くらい寝かせてみよう。

その他の句

また雨となり化野の施餓鬼寺…k

蜩や今も敬語で話す君…k

鰻釣鯛を外道と放ちけり…k

昨日の句会で面白かった句です。どれも同じ作者。

1句目 化野の地名が効いていますね。念仏寺の情景がうかんできます。

2句目 「君」って誰??女性だよねっ! 句が若いね~ という解釈のholly

    いやいや、この君は昔の教え子だよ~ という派。

昔の教え子なら先生に対して敬語はあたりまえ、いくつになってもタメグチはきかないでしょう。それにそれでは句が面白くならないよ~。

3句目 今日の釣りの狙いは鰻、それ以外は釣れても外道とリリースするというわけですが。

     鯛なのに?ほんとに?鯛の刺身おいしいよ~もって帰ろうよ~

それともう一点疑問が、鰻は普通は鯛が釣れる海域にはいないでしょ。鰻は淡水と海水の混ざったあたりにいるし、鯛は淡水の混じったとこにはいないでしょ。いったいどこで釣りしてたのよ(`ヘ´) プンプン。

こういうことを喧々囂々おしゃべりする句会、楽しい(^_^)

 

この日の句会はhollyが司会、句の独自な解釈がhollyの持ち味なので独走してないかヒヤヒヤしながらの司会でした。

   

|

« 明日は句会 | トップページ | ソーイング2 »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 明日は句会 | トップページ | ソーイング2 »