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2017年3月

2017/03/24

昨日何食べた?

何週間か前、「マツコの知らない世界」を見ていたら「料理マンガ」の特集みたいなことをやっていたのよ。料理マンガってけっこうあるんだねえ。「美味しんぼ」みたいなのは好みじゃないし、へんに蘊蓄語ってるのも好みじゃない。ランキングに入っていたマンガはhollyが読みかけてめんどくさくなって止めたのばっかり。

う~ん、どうせholly好みのマンガはランキングに入ってないでしょ‥って思いながら見てたら、なんとsign01ランキング1位は「昨日何食べた?」

これ、hollyの大好きなマンガなんですよ。

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でてくるお料理は珍しいものでも、贅沢なものでもなくて、ごく普通の夕ごはん。

弁護士のシロさんと美容師のケンジは一緒に暮らしているゲイカップル。

毎日の夕食はシロさんが作るんだけど、シロさんは締まり屋さん。

帰宅途中にスーパー2件はしごして特売品を買う。おかずは油を使うものは1品におさえ、季節の野菜を使う。味が甘い、辛い、酸っぱいなど重ならないようにバランスよく。上手に材料を使い回してるシロさんはそこらへんの主婦よりずっと上等な主婦。

毎日の献立に困った時などにちょいと覗くと、すぐに使えそうな料理が載ってる。

シロさんはゲイであることを職場で隠しているけど、ケンジこと矢吹賢二はオープン。職場でも一目でわかるゲイオーラだしてるし、恋人のシロさんと可愛いカフェでお茶したがるような美容師さん。

一方、シロさんこと筧史朗は結構体裁を気にする弁護士さん。体型維持に気を付けてるシロさんは年齢よりずっと若く見えるなかなかのハンサムさんだけど、残念ながらゲイなので女性の友人はスーパーで特売のスイカを半分こして知り合った佳代子さんだけ。

物語は毎回料理を紹介する傍ら、シロさんとケンジの生活、筧家、矢吹家、そして佳世子さん家、ゲイ仲間の小日向さん家、それぞれの事情が交差しながら描かれていきます。

この楽しいマンガ、現在12巻まで発売されてます。hollyは時々1巻から読み直して楽しんでます。

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2017/03/21

佐藤鬼房顕彰全国俳句大会

3月18日、塩竈で佐藤鬼房顕彰全国俳句大会が行われました。

この大会は事前投句は前もって選があり、その結果が会場で配られますが、当日の嘱目詠は会場での公開選考となります。普通は当日詠の選は別室で行われますが、ここでは会場で行われるので選考過程がわかり興味深いです。それと毎回、鬼房についてのシンポジウムがあるのも楽しいところです。

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シンポジウムのメンバーは関根かな、栗林浩、関悦史、司会は神野紗希の各氏

今回のテーマは「鬼房俳句と軽み」について 

各自3句ずつ例句を揚げて討論していきますが、話を進めるうちに「3句選んできた句が軽みといえるかどうか…」ということになってきて、「軽み」って何だろう?という根本的なところから考えるシンポジウムとなりました。

鬼房の俳句は「軽み」とは無縁のような風土に根付いた思いの込められた重い句が多いように私には思われます。「軽み」のほとんどないところから「軽み」を論じるのは難しいと思われ、各氏も苦戦気味。「軽み」がどうであれ、鬼房には素晴らしい句がたくさんあるので、「芭蕉的軽み」がなくたってどうってこと無いです。「芭蕉的軽み」について再認識できたことは、私にとってはよかったかな。

シンポジウムの後は嘱目吟の公開選考。

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神野紗希、関悦史、髙柳克弘、佐藤成之、照井翠、西山睦、宇多喜代子、高野ムツオの各先生。

各選者が10句づつ選んだ中から、気になる句を取り上げ意見を言い合って、その後、あらためて3句づつ選ぶという選考方法です。

1つの句にたいする選者の読みが違っていたり、どこに興味を引かれたか共感をもったか等具体的に解るのでとても面白いです。

ジュニアの部があるのも大会の特色。県内だけでなく全国から応募があります。俳句甲子園の影響か、高校生の句など大人顔負け。

clover佐藤鬼房奨励賞は中学1年生の句

 堂々と秋風受ける稻井石      魚住隼祐

clover一般部門の奨励賞は

 寒木の瘤鬼房の眼となりぬ      橋本一舟

普段、俳句漬けになることがないhollyには充実した一日でした。

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2017/03/15

蓬餅

    clover蓬餅梁太き母郷かな

Photo                        cloverよもぎもち うつばりふとき ぼきょうかな

蓬餅、桜餅の季節となりましたね。

蓬を摘んで作る手作りの蓬餅って甘くないけど懐かしい味。砂糖ときなこをたっぷりかけていただきます。

蓬餅って素朴な故郷の味。そこで田舎の梁の太いがっちりとした家と組み合わせてみました。

私は蓬摘みをしたことがないけれど、河原の土手で摘んでいるお年寄りをたまに見かけます。春を感じる景ですね。

蓬餅の他にも、桜餅、木の芽和、蕗味噌、花菜漬、田楽、青饅、蜆汁などなど、春の季語には美味しいものがたくさんあります。

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2017/03/11

帆手祭

三月十日は、帆手祭り

Photo                漢らの足袋濡らしたる春霙

今年の帆手祭りは珍しくお天気がいいなあ~と思っていたら、いっときでしたが霙になりました。毎年、やっと暖かくなってきたなあと思っていても、このお祭りの日には強風だったり、雪になったりと寒い一日となります。

お神輿さまの渡御は帆手祭り、花祭り、港祭り、とありますが、毎回違うルートで街中を練り歩きます。
お昼に神社を下がる時には、稚児行列や少年隊など賑やかにお供していますが、夕方には子供組は解散です。お神輿さまはライトアップされた202段の石段を上り、夜8時頃に神社に帰られます。

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2017/03/08

holly大病院へ行く

Photo           note自動ピアノ奏ずる春のワルツかなnote

                           (注・この春は季語としての存在感薄くほとんど

                季語として成立してないので違反っぽい)

これは病院のロビーに置かれた自動ピアノです。退職なさった先生が寄贈なさったものだとか。 ハンマーを叩くためにひとりでに鍵盤が沈むのを見ているのは不思議な感じです。

さて、hollyはどこの病院でこれをみたのでしょうか‥東北医科薬科大病院です。

大きな病院での検査、しかも脳のCTだなんて初体験‥ちょっとわくわく。

先週、普段お世話になっている先生から紹介状をいただいて、やっと今日薬科大病院へ行ってきました。

初診は時間がかかりそう~ということで朝早くに出かけましたが、それでも出遅れ感ありあり。待ち時間が長いのは覚悟していたので、hollyはどうせなら俳句を作ろう、本を読もう、といろいろ鞄へ詰め込んで出かけました。

何が一番待たされたかっていうと、血液検査です。採血する看護師さんが「今日は混んでるわぁ」と言うくらい‥やっぱり大病院は時間がかかるんだねぇ。 

採血を待つ間にCT撮影に行ったのですが、こっちはすんなりと終了しました。

血液検査の結果がでるまで1時間くらいかかるとのことで、その間に大きな窓から外の景色が見えて、人気が少ない穴場的な場所へ移動して俳句を考えま~す。だいぶ以前に父が入院していたので、病院内はけっこう覚えています。昔はこの窓から駐車場も見えたし、藤棚のある散歩コースと花壇や遊び場が見えたのですが、津波後はなくなってしまったようです。

さて、診察のお時間。

自分の脳の断面図が20枚もずらっとパソコン画面に並んでるのって、何とも言えない不思議な感じ。取り敢えず「すかすかな脳じゃなくて良かった~」ってのが感想です。結果、異常なし‥でした。

さすがにほっとして、会計へ‥みなさん診察の終わる時間は同じ頃とみえて、けっこう並んでました。

会計が済むまでの間に院内のカフェでひと休み。エビと卵のサンド、美味しかったですhappy01こういうカフェがあると待ち時間も苦にならなくていいですね。

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看護師さんも事務のスタッフさんも、親切な感じのよい人ばかりでした。

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2017/03/05

お雛様

雛祭シーズンには各地で地域興しのようなイベントが催されていますね。 

当地でも昔からの酒屋さんや醤油やさんをめぐる雛巡りをやっています。

亀井邸の雛飾り

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保育園でチビちゃんたちが作ったお雛様

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姫の作                   若君の作

あきらかに貼り付けただけですが。  個性的なお内裏様の顔がいいね。

 

わが家の姫のお雛様

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ついでに懐かしの昭和の雛祭  ‥いったい何年前だろう

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2017/03/03

2月の句会

Img_2201               曖昧に茎伸び春のシクラメン

3月に入り、なんとなく春めいてきたように感じますが、例年10日のお祭りあたりにはまた寒くなり強風だったり斑雪だったりするので、油断はできない東北です。

さて、遅ればせながら、2月の句会の句です。

clover雪霏々と地に欲望を眠らしむ

clover駆け上がる駅の階段春隣

clover夕凍の波止場一羽の鷗の死

2句目は句会で検討の結果下記のように改作 

clover寒明や駅の階段駆け上がり

pen今月の3句の中では3句目が一番出来が良いかも。

毎月、類想の屍を越えて前進する気構えなのですが、なかなか類想から抜けられないhollyです。

汐の会は

clover消去するアドレスひとつ寒明くる

clover春立つや書棚の本を並べ替え

clover末黒野や薄き光りに水動く

clover水仙の芽の一寸のちからかな

clover薄氷踏む証拠隠滅するごとく

4句目5句目はダメですねえ。4句目はオノマトペで勝負するかなぁ

pencil席題 何、道、前、殺

cloverうつすらと殺意兆すや雪女郎

席題、殺で殺意しかでてこないとはなさけないweep 黙殺とか殺風景とか殺伐とかいっぱいあるでしょ。

clover何処までが本当の話目刺焼く

席題、何 こちらはほどほどの出来か‥な。季語「目刺焼く」が私としては新しい。

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