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2016/09/27

結社誌10月号

 10月号で主宰が選んでくださった句は3句。

clover榧大樹涼しく人を容しけり 

この句は7月の句会の時には、いろいろ試行錯誤していた句です。

その時の記事より…pencil作ったときは気付かなかったのですが、無季句です。榧、欅、などはそれだけでは季節を限定できないので季語とはなりません。そこで自分で添削 

pencil榧大樹寄る人容し涼しかり 

         「榧大樹」の言葉を大切にしたかったので。 

pencil炎天の榧人寄れば人容し 

         こちらは「人」のリフレイン感をたいせつにしたもの。 

「涼し」「炎天」とともかく季語は入りましたが、どちらの句も理屈というか説明的な匂いがついてしまいました。

というわけで、一番すっきりした形に落ち着いたわけです。

clover拾い読む虚子や波郷や梅雨籠  

この句はリズムがよくて自分でも好きな句です。

clover築地塀つづく寺町枇杷熟るる 

この句は鍛錬句会で出来た句です。自分ではちょっと凡庸かなぁと思うのですが、主宰はお好みのようです。

20167
榧は好きな樹木なのでテンションが上がって手当たり次第に句を詠みました。

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俳句」カテゴリの記事

コメント

格調高い句が仕上がりましたね。
俳句を正しく的確に読む力を養いたいものです。
それにはやはり自分で地道な作業が必要なのでしょうが、そこにはどうしても個人の持つ才能・・・とまではいわないまでもセンスがものをいうでしょうね。

投稿: おキヨ | 2016/09/29 12:32

短歌や俳句は読む人あってのものですからねえ
良い読み手がいないと成り立たない文芸なんです。そして、小説と違って、たいていの読み手は俳句の作者でもあるんです。総合誌(月刊俳句とか俳句研究とか)にしても結社誌にしても自分が俳句をやっていなければ読みませんからね。
有名な俳人の句集を読んでも、いいなと思える句が1句か2句ということもありますから、自分の感覚、感性を頼りに、好きな句だけしっかり読むということでしょうかね。

投稿: silent-holly | 2016/10/01 00:39

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