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2015年11月

2015/11/30

博士の愛した数式

昨夜、深夜に映画「博士の愛した数式」をやってたので、つい観ちゃいました。この映画、小川洋子の原作ともどもhollyの数少ないお気に入りです。2008年にブログに書いているので、もうずいぶん前になるのですが、何度観ても「心がほわんとなる」佳い作品です。

10歳のルートくん役の子が、「北の国から」や「寅さんシリーズ」の吉岡秀隆に似ていて、オトナになって数学教師になったルートくん役の吉岡秀隆と繋がるものがあって、そのへんも良かった。深津絵里の自然な感じもすごく好きでした。

以前に見た時には、博士の義姉役の浅丘ルリ子が情感を濃く出しすぎていると思ったのですが、博士と彼女の哀しい過去の関係を匂わせる演技は、情感が深く沈殿していて、その上澄みは透明に近く、ひんやりとした感じで、これはこれで良いとも思えました。

ぐずぐずと、いつまでも風邪がぬけないので、体調もイマイチなのですが、これを観てちょっと気が晴れました。

今日は朝からママが換気扇のお掃除をしてくれてます。

happy01ありがたや、ありがたや…ずぼらな姑のところにはきれい好きな嫁がきてくれるものなんですねえ~きっと、あまりのずぼらさに呆れて「これは私がやるしかない」と覚悟を決めたのかも…感謝。

hollyにしては珍しく締切前にメール句会の4句、送りました。

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2015/11/22

バグダッド・カフェ

昨日の夜中にBSで「バグダッド・カフェ」という映画を観た。

名前にちょっとだけ惹かれて暇つぶしのつもりで観たんだけど、これ1987年の独米合作らしいけど、その後何度かディレクターズカット版で上映されてる佳作。

アメリカの砂漠の中のさびれたモーテル兼ガススタンド兼カフェのお話。役にたたない頼りない旦那を追い出した不機嫌な女主人ブレンダと、旅行中に旦那と喧嘩して一人でモーテルへやって来たドイツ女ヤスミン(英語読みだとジャスミンになるらしい)との間の不思議な関係みたいなものを描いている。

この砂漠の中のカフェの寂れ具合がなんともいいんだよ~ ここにどんなカッコイイ系ライダーがやって来るのか…と思ってたら、やって来たのは太めのおばさん。

ヤスミンがスーツ姿で大きなスーツケースを引っ張りながら歩いてやってくるところも、わくわくしちゃったよ~イギリス映画にでてきそうなおばさんなんだもの。

ブレンダにとっては今まで出会ったことがないような不思議な人種だから、「こいつ何なんだよ~」っていう感じ。ヤスミンはブレンダの留守に勝手にオフィスの掃除をしたり、周囲の人たちと少しずつ打ち解けて、マジックをしてみせたりするんだけど、ブレンダは無視してる。

このマジックがモーテル滞在中に練習したにしては上手(ちょっとこのへんは都合いいんだけど)。そのうちにカフェに寄るトラックドライバーに人気がでてきて、カフェが繁盛し始める…ついにはブレンダとふたりで「バグダッド・カフェ」マジックショーなんかやっちゃう展開なのですが、それが押しつけがましくなく、なんとなく成り行きでこうなっちゃいました的に描かれてて、殺伐としたブレンダの生活にも張り合いがでて来て活き活きしちゃうとこなんか、思わずホッとする。

ついつい引き込まれて最後まで観ちゃって、ほっこりとして寝ました。

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