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2015/03/12

風立ちぬ

だいぶ前のことですが宮崎駿の最後の作品、《風立ちぬ》 TVでやっていたので観てみました。

映画館へ出かけるほどは気乗りがしなくて、なんとなく観ないでしまったのですが、思ったより良い出来でしたね。(何を上から目線で言ってんだか)

物語はゼロ戦設計者として知られる堀越二郎と同時代に生きた堀辰雄の人生をモデルに、幼い頃からの夢だった飛行機の設計技師となる青年・二郎を描いています。

Photo
一途に夢を追いかける二郎、爽やかで穏やかでまっすぐな気性、だが、この時代に飛行機を作るということは戦争と無関係ではいられない。ましてや二郎はゼロ戦を設計するのだから、この爽やかなキャラとあの忌まわしい戦争をどんなふうに関連づけるのだろうと、hollyにはそんな危惧も…。

関東大震災の混乱の中で出会った少女・菜穂子と学生だった二郎は後年、避暑地で再会し恋に落ちます。

Photo_2
しかし菜穂子は結核に罹っていてやがて喀血し、山の療養所に入院する。二郎は仕事が忙しく、見舞いに行くこともできず、やがて菜穂子が療養所を抜け出して二郎のもとへやってきて、二郎の上司、黒川の家の離れで結婚生活を送る。二郎は愛する奈穂子の存在に支えられ、飛行機作りに没頭していく。

ついに飛行機が完成し、テスト飛行で大空を美しく飛ぶ…ところから空襲で燃える町、ゼロ戦の残骸といった戦争を思わせる画像が流れますが、いまさら直視しなくても…的なあっさり加減です。敢えてそうしたのでしょう。

もちろん二郎のその後は平穏なばかりではなかったはずですし、心血を注いだゼロ戦が「一機も帰ってこなかった」ことに対する思いもさまざまあったろうと思います。

そういう所をあっさりと流してくれたおかげで、後味の悪い作品にならずにすんだのかなあと思いました。

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コメント

ご無沙汰してますpaper
「風立ちぬ」私もTVで見た・・・はずですが
結局PC開いててほとんど見てなかったcoldsweats01
こんなストーリーだったのねsmile

最近はすっかり羽生結弦君に嵌っちゃってlovely
毎日ゆづまみれで
ついに、PCの壁紙もスマホのロック画面も
ゆづ君に替えちゃったhappy02

BYJは仕事しないしショウガナイよねbleah

投稿: yappy | 2015/03/13 10:38

こんばんは。
劇場で観ました。
TVではなかなか感じられない迫力とスケールでした。
今までの宮崎作品とは趣が違うように思いましたがthink

投稿: 山の風 | 2015/03/13 20:58

yappyさん

お久しぶりで~す。
私はTVを見始めるとPC開いててもほったらかしちゃうので…coldsweats01

ゆづ君に嵌まるのわかるわぁ~
BYJ、何とかして欲しいよねっ!

投稿: silent-holly | 2015/03/15 00:10

山の風さん

コメントありがとうございます。
劇場で観られたのですか。
TVで観ても絵がきれいで良い画面でしたから、迫力があったでしょうね。

宮崎さんは飛行機好きでこの作品にはそうとう拘りがあったようですね。長年の思いを映像に込めたのでしょうね。

投稿: silent-holly | 2015/03/15 00:17

私は劇場で観ました。
アニメは滅多にみませんが評判につられて観に行ったのですが、綺麗な画面でしたね。
爽やかな風を感じる映画でした。

この映画を観て堀越二郎なる人物を調べてみたら、故郷は私の現住所の近くでした。

投稿: おキヨ | 2015/03/16 12:04

おキヨさん

劇場だと画面も大きいし音楽も奥深い音で、ストーリーにのめり込めますね。

ご近所さんだったんですね。
おキヨさんの描かれる山の風景、ああいう山々が見える場所なんですね。

投稿: silent-holly | 2015/03/20 00:58

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