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2014/02/16

小さなおうち

中島京子原作の《小さなおうち》、なかなか楽しめる映画でした。

ちょっと原作を読みたくなってきたかも…原作ではどんなふうに書かれているのか気になったことありませんか?

原作を読んでみると、こんなのでてこなかった~っていうような脚本になってる映画があるので対比して見るのも面白いなあとhollyは思っています。

さて《小さなおうち》は、東北の田舎から東京郊外にある赤い屋根の小さなおうちにお手伝いさんとして来たタキちゃんが、年老いて自叙伝を書く形で始まっています。

赤い屋根のモダンなおうち、綺麗で気さくな奥様、この一家の生活はきっとタキちゃんの眼には憧れの生活に写っていたんだろうね。

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高熱を出して足がマヒしたぼっちゃまを、献身的な介護で歩けるまでに回復させ、主人一家の信頼も得て東京の生活にも馴染んできたころ、ご主人が会社の若者を家に連れてくる。

仕事の話と戦争の話ばかりの会社の人たちとは違うこの青年に奥様は惹かれていく……とまあ、こんなふうなお話です。

この青年を吉岡秀隆が演じていますが、いわゆるイケメンじゃないところがいいです。戦前の美大出の青年や、文学青年っていう感じがでてますよね。

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346418view0071 ストーリーの後半は…これから映画を見る予定のかたは知らないほうがいいかも。

二人は逢引をするようになるんだけど、戦争が激しくなり青年にも召集令状がきて出征することになります。

青年が田舎に帰るので挨拶にきた帰りにタキちゃんに言う「僕が戦争で死んだら、それは奥様とタキちゃんのために死ぬんだからね」という言葉が印象的。

最後の日に奥様は青年に逢いに行こうとしますが…

後は書かないでおいたほうがいいですね。

特別な大事件がおこるわけではありませんが、召集令状が来る時代にしては暗いところもなく昭和30年代初頭くらいの感じのレトロ感が素敵でした。

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