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2014/02/05

映画 雨あがる

BSで《雨あがる》をやっていたので、つい見てしまった。

時代劇は特別好きじゃないけど、山本周五郎、藤沢周平、平岩弓枝など、江戸時代の下級武士や町人の暮らしを描いた作品は人情味があって好きです。

《雨あがる》は2000年の作品で、名前聞いたことなるなぁ~って思っていたら、ベネチア映画祭で獅子賞をもらった作品でした。

剣術の腕はいいのに、人のよさが災いして仕官することができない武士とその妻のお話。

この夫婦を寺尾暁聰と宮崎美子が演じています。

長雨のため河を渡ることができずに足止めをくらって安宿に滞在している武士夫婦、他にも大勢の人たちが足止めをくらって、することもなく、やがて小さな諍いがおきて人々の心がささくれ立っている。

そんな時に武士が禁じられている賭け試合をして金を作り、みんなに酒肴を振舞い一晩酒盛りをして楽しみ、人々は穏かな心を取り戻す。

そのうちに剣術の腕を見込まれて仕官が叶いそうになるが、御前試合で殿様と立会いつい本気をだして殿様を池に落してしまい機嫌を損ねてしまう。

賭け試合をしたこともバレて仕官の話はお流れになり、夫婦は旅立つ。

それまでは掛け試合を嫌っていた妻の「確かに賭け試合は悪いことだが、なぜそうしたか、その理由が大事なことだ」という言葉が殿様に伝わり、殿様は夫婦を追ってくる。

そこで映画は終わり…だぶん仕官が叶うのだろうなあ~という感じになっています。

殿様は三船史郎が演じていますが、古株の家老たちの頭の固さに辟易としていて少々我侭でかんしゃく持ちの殿様をわりあい上手く演じています。

たまに、浮いてる感じがして馴染めないのは、父親の三船敏郎ゆずりの血かなあ…

この殿様の若い用人の役が吉岡秀隆。15年ちかく前なので、さすがに若い。

ちょっと緩い感じですが、後味が良い映画でした。

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