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2014年2月

2014/02/28

投句締切

月末は結社誌への投句締切り日。

毎月、うだうだ、ぐずぐずと、1か月に作った句の中から投句する句を選んでいます。

今月は、ちょっと薄味かも…coldsweats02

如月や衣桁にかけし江戸小紋

内裏雛飾りて小さき違い棚

チェロ弾きの椅子の猫脚春の宵

押鮨の型の木の香や春きざす

柊を挿すや真新な割烹着

波音に言葉紡ぐや久女の忌

凍土や瞳空ろな路傍の子

夢見つつ歌いつつ雪に水となる

梟の啼くなり夢の行き止り

今月は20句以上作ったけど、まあまあの出来なのは半分くらいだなあ

考えるのも疲れちゃったから、もう寝ます。

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2014/02/16

小さなおうち

中島京子原作の《小さなおうち》、なかなか楽しめる映画でした。

ちょっと原作を読みたくなってきたかも…原作ではどんなふうに書かれているのか気になったことありませんか?

原作を読んでみると、こんなのでてこなかった~っていうような脚本になってる映画があるので対比して見るのも面白いなあとhollyは思っています。

さて《小さなおうち》は、東北の田舎から東京郊外にある赤い屋根の小さなおうちにお手伝いさんとして来たタキちゃんが、年老いて自叙伝を書く形で始まっています。

赤い屋根のモダンなおうち、綺麗で気さくな奥様、この一家の生活はきっとタキちゃんの眼には憧れの生活に写っていたんだろうね。

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高熱を出して足がマヒしたぼっちゃまを、献身的な介護で歩けるまでに回復させ、主人一家の信頼も得て東京の生活にも馴染んできたころ、ご主人が会社の若者を家に連れてくる。

仕事の話と戦争の話ばかりの会社の人たちとは違うこの青年に奥様は惹かれていく……とまあ、こんなふうなお話です。

この青年を吉岡秀隆が演じていますが、いわゆるイケメンじゃないところがいいです。戦前の美大出の青年や、文学青年っていう感じがでてますよね。

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346418view0071 ストーリーの後半は…これから映画を見る予定のかたは知らないほうがいいかも。

二人は逢引をするようになるんだけど、戦争が激しくなり青年にも召集令状がきて出征することになります。

青年が田舎に帰るので挨拶にきた帰りにタキちゃんに言う「僕が戦争で死んだら、それは奥様とタキちゃんのために死ぬんだからね」という言葉が印象的。

最後の日に奥様は青年に逢いに行こうとしますが…

後は書かないでおいたほうがいいですね。

特別な大事件がおこるわけではありませんが、召集令状が来る時代にしては暗いところもなく昭和30年代初頭くらいの感じのレトロ感が素敵でした。

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2014/02/12

雪あそび

35センチ~40センチ積もった雪も、昼の日差しで少しづつ緩み、国道は普通に通れるようになりました。でも脇道に入ると車に踏み固められた雪がまだ残っている状態です。

昼の日差しのあるうちに、少しでも雪掻きをしておかないと、ゴミを出す場所も確保できません。

snow雪は降ってるうちは綺麗なんだけど、止んで雪掻きされてしまうと、たちまち泥で汚れてしまうのよね…その様子は雪が真っ白できれいだっただけに無残な汚れようです。

これから4~5日は解けだしてぐちゃぐちゃになった道を歩かなくてはなりません。解けたところが夜の寒さで凍ってつるつるになるのが困りもの…hollyはすでに1回滑って尾骶骨をイヤというほど打ってしまいましたweep

今日は祝日でお休みだったので、ちーくんはパパに遊んでもらえてごきげんです。きゃーきゃーと歓声を上げて、もっともっととせがみます。

おかげでパパはソリをひいて町内一周、北側の舗道はつるつるになっていて快適に滑れたようです。

Photo

去年の冬はソリに乗るのを怖がって、アンパンマンを乗せて引っ張って遊んでいたのにねえdownwardright

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公園の広場だったら思いっきり走ったり雪球を投げ合って遊んだりできるのでしょうが、残念なことに近所の公園は津波以後立ち入り禁止で遊ぶことができません。

ちーくんの成長とともに、昔パパも遊んだあの公園の復活が待たれます。

公園の端っこにある幹が真っ黒になってしまった桜の木、少しずつ元気になって幹の色が戻ってきています。また咲いてくれるといいなあ~

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2014/02/09

雪の句会

snowお昼ころに降りだした雪、もう14時間以上降り続いています。

今日は小さな句会があったので、ママに車をだしてもらい出かけました。

昨夜、悪戦苦闘してやっと5句作ったので、ちょっとやそっとの雪で句会を休んではいられません。

この雪では帰りの交通機関が心配…お休みが多いかなあ~と思いながら行くと、やっぱり…いつもは5~7名なのですが、今日は4名。

欠席投句1名で、句は5名分の25句です。

hollyの句だけご紹介します。

clover春立つや蒔絵の皿にこんぺいとう

cloverやつちや場の菜屑兎にもらいけり

clover水重く砥石沈むる余寒かな

clover切干を広ぐる縁や赤子泣く

clover寒椿ぽとり世迷い言ひとつ

以上5句

席題 地、水、空

clover凍土や瞳空ろな路傍の子

clover春寒や地鶏を潰す山の宿

clover夢見つつ歌いつつ雪水となる

持ち句5句、席題3句、全部で8句が今日の成果?でした。

やはり帰りの足が心配で早めの解散となりました。

ママに電話したら、ちーくんがお昼寝中ででられないとのこと…

バスもあるにはあるのですが、待ち時間が待てないhollyは歩くことにしました。

まだ5センチくらいしか積もってないし、雪の中を歩くのもたまには乙なもんでしょ…とか思っちゃって30分歩いて帰ってきました。

途中、お気に入りの土井精菓で自分にご褒美を買っちゃいました。ほんとはコーヒーロールを食べたかったんだけど、売り切れ…weep

       《季節のショートケーキ》と《フランボワーズ》Keki   

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2014/02/05

映画 雨あがる

BSで《雨あがる》をやっていたので、つい見てしまった。

時代劇は特別好きじゃないけど、山本周五郎、藤沢周平、平岩弓枝など、江戸時代の下級武士や町人の暮らしを描いた作品は人情味があって好きです。

《雨あがる》は2000年の作品で、名前聞いたことなるなぁ~って思っていたら、ベネチア映画祭で獅子賞をもらった作品でした。

剣術の腕はいいのに、人のよさが災いして仕官することができない武士とその妻のお話。

この夫婦を寺尾暁聰と宮崎美子が演じています。

長雨のため河を渡ることができずに足止めをくらって安宿に滞在している武士夫婦、他にも大勢の人たちが足止めをくらって、することもなく、やがて小さな諍いがおきて人々の心がささくれ立っている。

そんな時に武士が禁じられている賭け試合をして金を作り、みんなに酒肴を振舞い一晩酒盛りをして楽しみ、人々は穏かな心を取り戻す。

そのうちに剣術の腕を見込まれて仕官が叶いそうになるが、御前試合で殿様と立会いつい本気をだして殿様を池に落してしまい機嫌を損ねてしまう。

賭け試合をしたこともバレて仕官の話はお流れになり、夫婦は旅立つ。

それまでは掛け試合を嫌っていた妻の「確かに賭け試合は悪いことだが、なぜそうしたか、その理由が大事なことだ」という言葉が殿様に伝わり、殿様は夫婦を追ってくる。

そこで映画は終わり…だぶん仕官が叶うのだろうなあ~という感じになっています。

殿様は三船史郎が演じていますが、古株の家老たちの頭の固さに辟易としていて少々我侭でかんしゃく持ちの殿様をわりあい上手く演じています。

たまに、浮いてる感じがして馴染めないのは、父親の三船敏郎ゆずりの血かなあ…

この殿様の若い用人の役が吉岡秀隆。15年ちかく前なので、さすがに若い。

ちょっと緩い感じですが、後味が良い映画でした。

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