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2012/07/04

夏季鍛錬句会

7月1日、毎年恒例の鍛錬句会に行ってきました。

今回は東北本線松島駅から徒歩20分ほどの紫神社付近への吟行でした。参加者21名、午前中はそれぞれ好きなように散策して句材をひろいます。

7年程前に来たときには駅からの道も田園風景ののどかなものでしたが、今は新しい家が建ち並ぶ住宅地になっていました。住宅が途切れるとやっと畑や田んぼのある風景になります。

71

71_3  Photo

広い空地の奥に白く輝く葉っぱが…近寄ってみるとマタタビの葉でした。電車の窓からの景色でも崖などによく見かける木です。 白い葉が遠くからでもよく見えますが、葉裏が白いわけではなく葉自体が緑のままのものと白いものがあるんですね。葉の陰に小さな花が咲いていました。

clover《木天蓼の花人間は誰もひとり》

clover《蛇苺ふいに湧きたる徒心》

私の場合、見た風景だけを素直に詠む、所謂自然詠といわれる詠み方だと、ありきたりのどこかで見たような句になってしまうので、見たものは季語として使うだけにしてみました。

以前は川も広く川原に下りて水際を歩くことも出来たのですが、震災以後整備されたのか?水際までは行けませんでした。

clover《杉山の深閑とある青田かな

clover《一番草刈られし畦や雨催》

こちらの句は頑張って?風景で詠んでみました。

句会場の隣りに紫神社という小さな神社があり、紫石というのが祀られていました。

71_4

田んぼや神社付近で蜆蝶を見かけたので…

clover《青葉闇紫石に蝶侍せり》

71_5

神社の隅に少しばかりの竹林があり、風の通り具合といい光の入り具合といい、なかなか良い雰囲気でした。1時間くらい竹の葉のさやぎを聞いていたかったのですが、そうもいかず結局この日は竹林の句は詠めませんでした。

clover《竹林に呼ばれし身体ざわざわと》

clover《草引きて地中のものを蠢かす》

clover《歩めば跳ぶ青蛙まだ幼しよ》

この3句は前回の吟行句会で詠んだ句です。

この日の3回の句会での最高点は7点

cherry一寺領守る欅として茂る…fu

小雨模様の一日でしたが、まずまずの吟行となりました。

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コメント

こんばんは。
先日はお世話になりました。
同じ場所に出かけたのに、俳句だけでなく、文章まで見事で参りました。

7年前の句と今の句は随分変わってきていますね。
いろいろと心境の変化もありますか・・

またたびの葉っぱね、裏は緑だったです。
あちこちに生い茂っていましたね。

原稿出来ていますので、お返事待ちです。

投稿: ゆずりは | 2012/07/07 20:57

ゆずりはさん

お疲れ様でした。
でも、思ってたほど大変じゃなかったでしょ?
オーシャン句会で鍛えられているからね

原稿OKです

投稿: silent-holly | 2012/07/08 00:26

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