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2011/04/05

被災レポート4

3月14日(月)

今日は普通だったら仕事の日

交通機関はマヒしているけど、通勤bicycle5分の私は徒歩でも10分程度

正常に機能しているとは思えないけれど、とりあえず出社してみる

近所はまだ避難中なのか妙に静かで人影も車もまばらで、会社への道にはロープが張ってあり車の通り抜けは出来なくなっていた。

この状態で営業するか?…って、ちゃんと走ってる営業車が何台かありました。。

頼りにならない上司はただウロウロするばかりで何も決断できないから、みなできる上司が出社するのを待っているという状態

こういう時はそれぞれの人間性がはっきりでますね

この上司は後からいろいろ言われるのがいやなので指示があるまで行動しないタイプなんです。

hollyはとりあえずやれることはやっちゃえばいいんじゃない…というタイプ、非常時には待ってる時間が無駄だから、やるだけやってそれがダメだというならお叱りをうければ済むことだし事後承諾でも仕方ないことだってあるでしょ

でも、これは会社という組織で働くには適さない考え方かも…

それにしてもこんな非常事態には社長が陣頭指揮を執るものじゃないのかぁ~~?

できる上司に任せっぱなしでろくに会社に顔も出さないって…いったい誰の会社なんだよ~なさけないったらangryangryangryangryangry

上司が徒歩1時間以上かけて出社してきてやっと始動

まず稼動できる車の確認、勤務できる社員の確認、出社できない社員の情況確認、もちろん出社どころではない社員が大半

ここでも水の確保が必要ってことで、給水に並ぶよりも涌水を汲みに行ったほうが早いと大郷まで水汲みに…どんな経路で行ったのかほんとに早かった。

それにしてもPCが使えないのでほとんど仕事にならないけど、かってに帰るわけにもいかないしなあ~think

今の私にできることといったら…炊き出し?

そうだよねっ、出社しているみんなのお昼ご飯を調達しなくちゃ…

1度家に帰ってコメをといで炊飯器の用意をして、それを電気がきているというイマイチ上司の家まで行って炊かせてもらいおにぎりを作ることに、ついでに携帯の充電も頼まれて出発。

2時間後にやっとおにぎり20個できあがり会社に戻る

上司の奥様も給水に2時間並ぶ毎日だとか…生協が店の外で在庫の商品を売っているということでここでも2~3時間並ぶし、数量制限もあるらしい。

ガソリンスタンドにも長蛇の列、いったい何時間待つんだろう

途中、八百屋の店頭に人だかりして何か販売しているようなので、車を止めてもらい首を突っ込むと、野菜、果物を少々売っていたのでリンゴと甘夏を買う。

riceballapple甘夏を食べてほっと一息、

出来る上司の家も地震でかなりやられたらしく、車もダメになり、仙台に出かけていた奥様はまだ仙台の避難所にいて会えていないとか

多賀城方面の被害は大変なものらしい。仙台新港に津波があがるのは仕方ないとしてもまさか45号線まで津波がくるとは思いもよらないことだった。新港方面にある車が津波で45号線まで流され、仙石線の線路上にも車が乗り上げ、車両が脱線、石巻方面では連絡のつかない車両もあるらしい。

新港方面は高い建物がすくないので、現場で作業していた人たちは逃げ遅れてたくさんの犠牲者が出たという話だ。

わが町の石油桟橋には石油会社各社の貯蔵タンクがありここからタンクローリーで出荷される基地になっているがここでで火災など起きなくて本当に良かった。

会社にいると営業車に乗っていた社員からいろいろな情報があがってくる。聞くほどに大変な規模の災害だとわかって暗澹たる気持ちになるが、どうしようもない。

飲料水は給水にならぶとして、使い水は会社の人に教えてもらった沢水をくんで使うことにする。

暗くならないうちに沢水を汲みに行きたいので、会社は早退。

holly、こんな時でもしっかりタイムカードに自分で記入。

同僚のAさんの安否も気になっている。七ヶ浜でも高台に住んでいるので大丈夫とは思うが、津波の時に自宅にいたとは限らないので連絡がとれるまで心配だ。

315 今夜の夕食、冷凍庫にあったソラマメ、トマト少々、鮭3切れを5人で分けて食べる。これでも被災後としては始めてのまともなご飯です。

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