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2010/08/03

きみに読む物語

《君に読む物語》

2004年の映画です

療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。けれど、娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて、第2次世界大戦が始まる…。

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最初は老婦人と老人の関係がつかめないけど、前半のうちに見当がつきます。

老人が読んでやっている物語が、老人と老婦人自身の物語であろうことはすぐに想像がつきます。

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アリーとノアの恋は身分の違いからアリーの両親に阻まれて終ってしまったかに見えるので、これは年老いたノアが実らなかった恋への追憶をこめてアルツハイマーになったアリーのもとへ昔の恋物語を語りにきている設定なのかと思ってしまいました。

   

やがて家族が施設を訪れ、ふたりが夫婦であることがわかるのですが、アリーは子供や孫にも初めて会ったような挨拶をするような状態。

ノアは心臓に障害をかかえながら、ずっとアリーのために物語を読み続けるのです。

そのうちにほんの一時、記憶を取り戻し夫がわかるアリーですが、それは5分と続きません。

それでも、快復する見込みもないアリーのためにノアは物語を読み続けるのです。

きっと何度も何度くりかえし読んだのでしょう

その辛抱強く見守るやさしさは、やはり感動をよびます。

自分のことを覚えていない伴侶に対して慈愛に満ちた眼差しを送るノアを見ていると、こんな愛の姿があるのだなあ~という思いがします。

一抹の切なさとともに心が温まる物語です。

cloverひとつだけ注文をつけるとすれば、ラストシーンはやりすぎだと思いますよ。

hollyは都合の良い、辻褄を合わせすぎのラストは好きじゃないので…

感動の上乗せ的ラストには反対ですね 

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