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2010/07/30

結社誌

私の所属する結社は毎月結社の俳句雑誌をだしています。

会員が毎月投句する中から主宰に認められた句のみ掲載されます。

hollyの掲載句をあげてみます

clover5月号掲載句

隠沼に水漬く樹木や笹子鳴く

ふと母の遠しと思う寒茜

足踏みのミシン現役春きざす

 pencil 隠沼(こもりぬ)に水漬く(みづく)樹木や笹子(ささこ)鳴く

 隠れるように森の奥にあるような沼、その沼の中から生えている半分水に漬かった木々のある静かな風景、笹子はまだ上手く鳴けない鶯の子供のことで、それがチッチッと鳴いている声が聞こえてくるという情景です

clover6月号掲載句

春満月われを攫いに来るらし

桃の日や爪切りそろえ主婦の指

clover7月号掲載句

つちふるやアメ横に買う土耳古帽

朧夜の鏡わが耳朶薄くあり

pencilつちふるは漢字で書くと霾るとなり、黄砂のことです。土耳古(トルコ)帽をアメ横で買ったということだけですが、季語との取り合わせが良かったのでしょう

clover8月号掲載句

はんざきのぬらりと黄泉へ帰りたる

日雷野末を貨車の過ぎゆけり

両隣空家となりし若葉かな

pencilはんざきはサンショウウオの別名、きれいな水にしか棲まないといいますが、その黒い体をくねらせながら水底に沈んでいくさまは黄泉の国へ帰っていくような気がします。

  cherry         cherry          cherry

なかなかコンスタントに3句欄にはいられません

ちょっと言葉遣いが甘い句は落とされてしまいます。

残念ながら今年に入ってから4句欄は1度もありませんweep

同人としては不甲斐ない限りですが…

まだまだ、冒険句でいきたいhollyなので、自分の感覚がどのくらい受け入れてもらえるか、模索中といったところでしょうか

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