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2008/09/18

博士の愛した数式

☆博士の愛した数式☆

小川洋子作品の映画化です。

小説を先に読んでいたので、どんなふうに映画化されるのか興味がありました。

寺尾聡、深津絵里、吉岡秀隆、浅丘ルリ子という俳優陣

吉岡秀隆のやるような役、登場人物にあったっけ?…と思っていたら、原作にはなかった部分(映画の冒頭部分)が付け加えられていました。

成長したルートくんが数学教師になって、生徒達に「整数」「素数」「友愛数」等の数学用語を説明している場面から始まっています。

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clover あらすじ

数学教師のルート先生は、新しく受け持ったクラスで、自分の名前の由来を語り始める。それは幼い頃、彼が大好きな博士が名づけてくれた仇名だった。シングルマザーだったルートの母は、事故の後遺症で記憶障害を負った数学博士の家で、家政婦として働き始めた。ある日、彼女に10歳の息子がいることを知った博士は、家へ連れてくるように告げる。その日から、博士と母、ルートの3人の和やかな日々が始まるのだが…。

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子供のルートを演じる斉藤隆成がかわいい。

「純」をやっていた頃の吉岡に似ているかんじ。

寺尾は温かみがにじみ出て慈愛に満ちたキャラをうまく演じている。彼は年を重ねるごとにいい俳優になりますね。

深津は自分のキャラを出しすぎず、あたたかな人柄を自然体でやっていて好感がもてる。

浅丘の未亡人は、際立ちすぎの感がある。舞台から抜け出たような存在感があるのだが、原作よりも情感が濃くですぎたように思う。

吉岡はいつもの持ち味で気持ちよく演じています。この人の独特の持ち味は貴重です。好きな俳優のひとりです。

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goo より

50万部のベストセラーに輝いた、小川洋子原作の同名小説を、『雨あがる』の小泉堯史監督が映画化した作品。80分しか記憶の続かない障害を抱えた数学博士と、その家で家政婦として働くシングルマザーの姿を描いていく。数式という言葉に拒否反応を感じる人は、この作品をぜひ観てほしい。何気なく周りに存在する数の不思議は、人間同士の絆や生きる喜びさえも伝えてくれる。ルートの母の靴のサイズを「24」と聞いて、「潔い数字だ」と微笑む博士。そんなワンシーンからも、この物語に込められたユーモアと、温かな人間の姿が見て取れるはずだ。自身は「数学が大の苦手」という寺尾聰が、記憶障害の博士という難役を深みあるキャラクターに仕上げており、家政婦役の深津絵里は、それに寄り添いながら爽やかな演技を見せる。

最後のシーンで大人になったルート(吉岡)と博士が浜辺でキャッチボールをする。(原作では、大人のルートはここしか出てこない。)

3人の変わらない関係にほっとする場面…博士はきっと幸せ。

あたたかくて、少し哀しい、やわらかな手触りの映画です。

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